2022年に聴いた音楽を羅列するぞ!

はじめに

あけましておめでとうございます。
今年は色々と飛躍の年にしたいです。何もしてなくて…夏 '23だけは避けたい。いつまで口だけの人間でいるつもりだ?
今年もよろしくお願いいたします。

かなり自己満ではありますが今年聴いた音楽をまとめる記事です。
制作物の振り返りはこっち。この記事の1/10の文字数。なんで?

「今年発表された音楽」ではなく「今年俺が聴いた音楽」なので昔の作品も多数混じっています。
やたら長いので本当に暇な時があればお目通しください。なければこのプレイリストがだいたい全てです。

869曲だって。全部聴くのに2日以上かかるよ。なんなんだ?
曲順とか全く意識してないので聴くならシャッフル再生がおすすめです。聴くならば。

以下だいたい敬称略です!!!!!!!!
だいたいApple Musicを貼り付けてます!!!!!!!
だいたいうす~~~~~~~~~い感想です!!!!!!!!!!!!!

アルバム

Bloodywood - Rakshak (2022)

誰が呼んだか"Raj Against The Machine"、去年のフジロックでも話題沸騰、ニューメタルとインド音楽の要素を大胆に合体させたインド発フォークメタルバンドの待望のファーストアルバム。
これに収録されてるMachi Bhasadが本当に大好きで、それが公開されてから3年越しにこうしてアルバムとしてまとまった作品が出たことがとても嬉しかったです。
新曲も期待を裏切らない完成度で大変満足。

ROVO & System 7 - Phoenix Rising EP (2013)

1曲目の「Hinotori」はどういうわけか発売当時ぐらいから知っていたのですが、このアルバムの着想元である手塚治虫の『火の鳥』を最近になって読み始めたのがきっかけで9年越しにアルバム全体通して聴いた。
とても上質なエレクトロサイケ。漫画とも合わせてとてもいい体験。
そういえばディズニープラスで「望郷編」が原作のアニメやるみたいですね。今のコンプライアンスだとかなり際どそうな展開だけどどう翻案されるのか楽しみ。

iris - YOUR FRIENDSHIP MEANS SO MUCH TO ME (2013)

ヒップホップ周辺で活動するピアニスト・ユニットによるフルアルバム。
2016年ぐらいにこのアルバムにも収録されている「Just The Two Of Us」の大傑作カバーをCDショップで聴いて以来、鍵盤がメインのジャジーヒップホップと言えばこれ!というぐらいある種曲作り指標の1つぐらいに思っていたのですが、当時はあまり情報を入れることができずその1曲だけをYouTubeで聴いていました。
後年になって「In Ya Mellow Tones」の存在やアーティストの概要を知り、今年やっとアルバムを全て拝聴。ぜ~~~~~んぶ好み。聴いてよかった。

soccer. & 音速ばばあ - Split - EP (2022)

日本のオルタナ・エモシーン注目株2バンドによるスプリットEP。どっちもめちゃくちゃ良い。
音速ばばあはベースが大学の同期。学部違うから全然会わないけど、身近なところにフジロックの舞台に出た男がいると自分と比較して落ち込んだり奮い立ったりしますね。単純にすげえや。
「Cats Around The Dog」がめちゃくちゃお気に入りです。こんなエモいの出されたらなす術がない。

くだらない1日 - rebound (2022)

音速ばばあとsoccer.のレーベルメイト。というか元ドラムの方がレーベルの主催。ネームセンスからしてかなり好きなのだけど、アルバム通してこれこれ!という空気感が充満している。超好き。
「原宿五階秘密基地」が特にお気に入り。

James Ferraro - Far Side Virtual (2013)
2814 - 新しい日の誕生 (2015)
Color Adventure SP - My Island Tycoon (2019)
ウィンドウズ88 - We'll Be Right Back! (2021)

Vaporwaveを題材に大学の卒論を構想してたので、その雰囲気作りとか気分を持っていくためにジャンルに関連する諸作を聴き漁ってました。その中でもなんか印象に残ってる作品。Vaporwaveの受容の仕方ってこの記事で並列している作品群とは微妙に違うんだけど。
気付けば知っていたジャンルという感じで自分がどこから入ったかも分からない。いやたぶん高校の時にこの記事を読んだりSaint PepsiのEnjoy Yourselfを偶然YouTubeで聴いたところからだな。それから掘ったり掘らなかったりして大学受験の時は会場への行き帰りとかにHit Vibes以前のSaint Pepsiの諸作を聴いていた気がする。
ジャンル全体で好きな作品はDisconsciousのHologram Plaza、Vaporwave出身という定義でいいならSaint PepsiことSkylar SpenceのProm Kingです。Prom Kingは単純にダンスポップアルバムとしてとても良質。Fiona Coyneは名曲。毎年夏が来たら聴こうね。

AFJB - AFJB (2022)

Age FactoryとJUBEEが新たに組んだバンド。最近の活動をちゃんと追ってなかったので最初はその組み合わせに驚いたが両者の爆発力が上手く掛け合わさってるように思える。新時代のミクスチャー。
先行シングルの「DENGEKI (feat. kZm)」からして既にバチバチに良かったですが全体通してもその期待を裏切らない内容でした。「Starlight」も大好き。大満足。
Y2Kリバイバルの系譜を感じさせるアートワークも好き。

ドレスコーズ - 戀愛大全 (2022)

恋愛をテーマにロックを鳴らすという点では原点回帰的だけどこれまで以上にシンセサイザーを大々的に導入していることでまた新しい音像を獲得している。ポップス・アルバムの傑作。
いろんなジャンルやアプローチに大胆に手を出していく在り方を見習いたいものです。

挫・人間 - このままでいたい (2022)

アルバムというかシングルですわな!文句あるか!?どうでもいいね……。
表題曲は別れの感情をここまで詞曲共に穏やかに落とし込めることにただただ脱帽。やっぱ天才だよあなた。ちょうど当時の恋人と別れた時だったので余計に刺さっちゃった。
カップリングも「人類終了のお知らせ」はオハコと言ってもいいようなセカイ系めいた「君」と「僕」の曲(モロに某曲みたいなアプローチしてる部分があるのもたまらない)、「B・S・S〜ボクが先に好きだったのに〜」は同じ失恋でも表題曲と真逆のベクトルなのが最高。

THE 1975 - Being Funny In A Foreign Language (2022)

ある種散漫的でもあった前作を経て、数多のジャンルを取り入れながらも基本的な良さに立ち返った名盤。
特に「I'm In Love With You」がお気に入り。完璧なポップス!完璧なラブソング!そう形容していい楽曲のひとつ。「Oh Caroline」も好き。

Hello Sleepwalkers - PROJECT (2022)

2021年の活動復帰から2作目。
邦楽ロック的な立ち位置にもいながらラウドロック的な音像とメタルを思わせるバカテクとメロディセンスが何度も垣間見えるというバンドの魅力(俺が大好きな部分)はそのままに、今回のアルバムでもまた新しい境地を開拓しに来ている印象。このロック×ラウド×メタルの掛け算の成立具合で既にかなりハイレベルなのに作品出す度に新しい展開を取り入れてくるのが脱帽。こうなりてえや…。

Louie Zong - Buisiness! (2022)

それこそVaporwaveで素材にされる時代を思わせるノスタルジーに溢れたアルバム。ジャケットから想像されるイメージとピッタリ同じ音楽を与えてくれます。ずっと聴いてられる。
全曲最後に「!」が付いてるのが地味に好き。

And Then There Were None - Who Speaks for Planet Earth? (2009)

別の作品を探している時に偶然見つけて聴いてみた。
2010年前後の勃興したてのエレクトロニコアとの繋がりを感じる音作りや曲構成がたまらない。発表年が2009年だからそりゃそう。初期のAttack Attack!とかEnter Shikariとの同時代感をひしひしと感じる。でもそれらがポスト・ハードコアから出てきたのに対してATTWNは元々メタルシーンにいたらしい。
ノスタルジー消費的ではあるけどかなり楽しみました。

Mom - ¥の世界 (2022)

作品を全部追えてるわけじゃないけど、アルバム出す度にどんどん音楽性が自由に花開いているように思える。それでいてちゃんとMom印もしっかり担保されている。「勝手にしやがれ!」とか「あの子が描いた非現実の王国」とか特に顕著だった気がする。これも今年最後に滑り込みで聴いたようなものだけどかなり良かった。聴けてなかったアルバムとか掘っていきたいですね…。
久々に聴いたから適当言ってたら本当に恥ずかしい。

楽曲単位部門

全部書いてるとキリがないのでここでは特筆することがあるものだけ取り上げます。書いてるうちに順不同になってしまった。
それでも長いので適宜読み飛ばしてください。

SHINGO★西成 - うしろきいつけや feat. Red Eye
和風なトラックに乗ってくる両者のラップがとても心地いい。声質が全然違うけどめちゃくちゃ合ってる。それぞれの歌詞をもじりながら畳みかける終盤とか特に好き。

Ben Platt & Dear Evan Hansen Choir - Waving Through The Window
いつも行っている床屋でたまたまこの曲が流れたので「ディア・エヴァン・ハンセン」を知り上映終了ギリギリで観に行けた。思春期の孤独や鬱をかなり生々しく描いているけど名作。でも「You Will Be Found」は絶対に感動シーンじゃないしその文脈を踏まえると全然感動できる曲じゃない。

Cotton Ryan, Ben Platt & Dear Evan Hanse Choir - Sincerely Me
「ディア・エヴァン・ハンセン」唯一と言っていいコミカルなシーンの曲。こういうアップテンポでハネてる曲が元々好みというのはあるけど一番ぐらい好き。歌うとめちゃくちゃ気持ちいい。カラオケに入ってくれ!!!

Eskimo Callboy - We Got The Moves
コード進行といいテンポ感といいかなりドンピシャ。ギターの音作りもたまらない。エレクトロニコアのある種の完成形かも。

Blue Moon Baby - Talk To Him
Apple Musicのレコメンドか何かでたまたま知った。調べても何者なのか全く分からない。曲が良いことしか分からない。

the myeahns - ローズマリー
挫・人間が対バンするというので予習として聴いてみた。すごい良かった。

The Fearless Flyers - Patrol Acrobatique
グルーヴで殴られる!!!!!!!
EPの他の曲も全部そんな感じだった。この布陣ならそりゃそうなるか。

tofubeats - Without U feat. Skylar Spence
tofubeats - POSITIVE feat. Dream Ami
「POSITIVE」が発売されたのだいぶ前だけど改めて聴いてみたらとても良かった。

bonobos - Thank You for the Music
古着屋で聴いた。2005年版のトライバルな感じも2017年版のシティポップど真ん中な感じも両方大好き。

Tempalay - Q
Tempalay今まで全然通ってこなかったのですが、天笠に「聴いてそう」と言われたりしたのでこの曲から聴いてみた。結果的になかなか好みだった。
この湧き上がってくるようなイントロが最高。
天笠に誘われてライブも行ったけどそれもめっちゃよかった。

MORISAKI WIN - 俺こそオンリーワン
MORISAKI WIN - Don't Boo! ドンブラザーズ
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のOP曲とED曲。ヒーローソングしていながら今までのスーパー戦隊と比べてとても洒落ている。
10年ぶりぐらいに戦隊をちゃんと観ている。めちゃくちゃ面白い。
最終回で「Don't Boo! ドンブラザーズ」が流れ出したら泣いちゃうかもしれない。こんなエンディングにちょうどいい曲も中々ない。

JP THE WAVY - Mango Loco
モンスターエナジーの新フレーバー「マンゴーロコ」とのタイアップ曲。
発売前に飲める抽選に当たったのが思い出深い。

!!! - Dancing Is The Best Revenge
「ポストパンク」というジャンルとはこういうことかと頭でなく心で理解できた曲。気がする。もっと深く掘りたいところです…。

LE SSERAFIM - FEARLESS
ミニマルかつタイトなビートと薄めのコード感、だけどキャッチー、というコーラスが大好物です。

Sparkee - Feel Alive
インスタの広告で知った。超ゴキゲンなディスコチューンで良すぎ。

挫・人間 - 明日、俺はAxSxEになる……
バンドを好きになって長いのにお恥ずかしながらライブで初めて知った。めちゃくちゃ良い。そのうちこの曲だけで別途記事書くと思う。

挫・人間 - バラバラBABY
挫・人間 - カルマポリスⅡ
同じくお恥ずかしながらライブに行ったのをきっかけに初めて聴いた。というかライブ後に改めてアルバム全部聴きました。
前者は隠れた名曲と形容するにふさわしいような、心に染み入ってくる名曲。
後者は口に出すのが憚られる内容だが歌詞にとても深く共感した。

関口シンゴ - Tender Rose
シーシャ屋に行くとだいたいこういう落ち着けるオシャレな曲がかかっているものだけど、この曲はそんなシーシャ屋で聴いた曲の中でも一番好きだったかもしれない。超かっこいいギター。

Omoi - 君が飛び降りるのならば
ボカロに疎いため友人がカラオケで歌ってたことで知った。友達とカラオケに行く楽しみのひとつに「知らない曲を知れる」というのが自分の中であります。
漏れ出てしまう悲しみをやけくそみたいな音圧と疾走感、そして溢れんばかりの愛で塗りつぶし超えていく感じがかなり刺さる。

The Devil Wears Prada - Salt
今年聴いた中でも屈指の上質なメタルコア。かなり繰り返し聴いた。

ヤバイTシャツ屋さん - ちらばれ!サマーピーポー
サビのコード進行がかなり好き。ORANGE RANGEを意識していると知ってなんかかなり納得。

レトロリロン - Restart?
SARM - BON BON GIRL
ROCK IN JAPANのオーディションで徒然書簡と対バン(?)していた方々の中でも特に好きだった曲。
共演者とかを通り越して普通に聴いている。控室とかでもろくに話せなかったから「画面の向こう側の人」感が薄れてないままというのもあるのかもしれない。SARMさんとかルパンに出てるし。
じゃあその時他のバンドと話さず何していたかというと天笠の恋バナを聞いていた。

星野源 - 異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)
「ドラえもん」然り、ファミリー向けの作品のタイアップを作ってもめちゃくちゃ強いですよね。

Future Islands - Old Friend
この作品で知る。インタラクティヴィティという観点では示唆に富むけど頭がおかしくなりそう。

NewJeans - Attention
LE SSERAFIMのFEARLESSが好きと言っていたところ大学の同期から薦めてもらった。もちろんめちゃ好みだった。

Vaundy - 恋風邪に乗せて
Vaundy - 瞳惚れ
「恋風邪に乗せて」はブックオフで流れてきてめちゃくちゃ80年代リバイバルだな~と思い、調べたらVaundyだった。
同じく「瞳惚れ」もどこかの店舗で流れてきてめちゃくちゃ山下達郎みたいだな〜と思ってるとVaundyだった。
後記してる「CHAINSAW BLOOD」も全然テイスト違うし本当に起用でオールマイティさをまざまざと見せつけられた1年だった。

Midori - お猿
お恥ずかしながら今まで知らなかった。
ジャズとパンクがちゃんと混ざり合っている。

Tokimeki Records - Sweet Escape (feat. ひかり)
80年代のシティポップ直系のテイストを感じさせつつここまで現代的なサウンドにできるとは。これもFuture Funkの派生したひとつの形と言えるのだろうか。超好み。

米津玄師 - TEENAGE RIOT
大学の同期がカラオケでセルフで米津玄師縛りを課して歌っていた中でいちばん好みだった。「orion」や「迷える羊」や「ひまわり」なども好き。今年は「M八七」然り「KICK BACK」然り米津玄師の凄まじさを様々な形で体感した1年だった。

ブレッド&バター - ピンク・シャドウ
Apple Musicのシティポップのプレイリストから知る。
なんと形容すればいいのか分からないがどうしても大好きなので特筆したくなった。

Wienners - 十五夜サテライト
なんというか、自分がやりたいことの一側面をWiennersの各楽曲でやりつくされているように思えてしまう。それぐらい好み。

高橋優 - BE RIGHT
高橋優の楽曲はどれもそうだけどこの曲は特にいちばん歌詞が刺さった感覚がした。
「大丈夫」という言葉には根拠の有無に関わらず信じられるものとそうでないものがあると思うんですが、この曲は本当に大丈夫に思えそうな勢いと肯定感があり、これぐらい言えるような人間になりたいな…という気持ちになる。

山田二郎 (CV: 石谷春貴) - センセンフコク
友達の車内で流れてきてかっこいいですね…になった。ギターがとても良い。

Dayseeker - Without Me
メタルコア+ドラムンベース(Synthwave?)の手触りがたまらん。

紫SHIKIBU - イヲピにかえて
発売当時も存在を知っていたのかもしれないが全く記憶にないので知らなかったのかも。普通に名曲。芸人の企画だからという理由で埋もれてしまっているけど意外と侮れない曲って結構ある気がする。

IOSYS - スカーレット警察のゲットーパトロール24時
あたいの足技みさらせやー

Creepy Nuts - 爆ぜろ!! (feat. MOP of HEAD)
私用で大阪に行った時にせっかく来たならと安易にクリーピーとか梅田サイファーとかの過去作を聴き漁ってたんですが、その中でもかなり好きでした。スネアの音作りもすき。

オメでたい頭でなにより - 超クソデカマックスビッグ主語
2010年代ぐらいのコミック系ラウドロックど真ん中みたいなセンスの歌詞と音作りの曲が2022年になって出てくるとは!貶してないです。

Simple Plan - You Suck At Love
自分の中でポップパンク・リバイバルが起こったため掘ってみた。よかった。自分はポップパンクの人間でもあるのだなという実感。

降幡愛 - 愛は心の仕事です
ラ・ムーの同名曲のカバー。サウンドメイクも相まって80年代感の演出が半端ない。

絶対忘れるな - インターネット偶然倶楽部 (feat. 梨央)
絶対忘れるな - しゃかまってる
偶然にもインターネットで「インターネット偶然倶楽部」を知った。

Snail's House - Restart!
曲もMVもあの「Pixel Galaxy」の続編じゃん!!5年越しってすげえ!!胸熱すぎ!!!

Jimmy Eat World - Something Loud
ベテランバンド今年の新曲。ドミナントに帰結しないコード進行に弱いです。ギターの音作りにしても薄っすら入ってるシンセにしても全体的にどこか懐かしさ漂う雰囲気で大変好みです。
アコースティックバージョンも好き。

BASI - 愛のままに (feat. 唾奇)
シーシャ屋で聴いた。たとえ世界が終わっても愛のままにいたいよな…。

Apollo Fresh - Jojo Pose
例の5部のBGMをサンプリングしたトラックの上でめちゃくちゃジョジョに因んだフレーズ入れながらハスリングしてて中々良いナードラップ。TikTokでバズってるからかYouTubeの再生数すごい高くてすごかった。
「Murder, murder, muda, muda」と「Got the emerald green / Feel like kakyoin」がなんか好き。

Miranda Cosgrove & Drake Bell - Leave It All To Me
「iCarly」の主題歌。急に聴きたくなった。
こういうこれぞ「シットコムの主題歌」って感じの曲、1回は作りたいですね。

般若/ZORN/SHINGO★西成 - 最ッ低のMC (2014 Showa Remix)
お恥ずかしながら最近やっと聴いた。般若の曲の当時昭和レコードに所属していた布陣によるリミックス。リリックのアプローチもフロウも三者三様で聴いていて心地いい。
今はSHINGO★西成以外独立しちゃったけど、このジャケットの無敵感すごいですよね。

nyankobrq & yaca - 性癖
よくあるようななんてことないことを歌いながらかなり甘々な仕上がり。夜に聴きたい。というか夜に頭に流れてきてしまう。この音みたいな夜を過ごしたい。
ジャケットのイラストが歌詞に出てくる要素を拾って曲中の「君」の解像度を高めてるのが良いですね。普通に絵柄が好きというのもありますが…。

ラピエサージュ - ストリート・ランウェイ
アミマネラ - ラビューダ♡トライアングル
サイキックヒーツ - チカラ!イズ!ぱわー!!
かくりよがたり - 廻談詣り
久川凪(CV:立花日菜)、白菊ほたる(CV:天野聡美)、西園寺琴歌(CV:安齋由香里)、桐生つかさ(CV:河瀬茉希)、関裕美(CV:会沢紗弥)、村上巴(CV:花井美春)、結城晴(CV:小市眞琴)- MOTTO!
Fav+rica - ダンシング・デッド
ナターリア (CV: 生田輝) - ソウソウ
久川颯 (CV: 長江里加) - Packing Her Favorite
デレマスというかアイマスの楽曲にはすごい信頼を置いてるわけですが今年もたくさん好みドンズバな名曲が出てキャッキャしてました。
アイマスの曲が一部例外があるとはいえサブスクでも聴けるようになったのはありがたいですね。デレマスはゲーム版の尺しかないけど。
俺がデレマスを追ってる動機たる関ちゃんとほたるがアニバーサリー曲の「MOTTO!」に参加してるのとても感慨深い。
あんま触れてる人見なかったけど「廻談詣り」めっちゃミレパですよね。
「ソウソウ」は最初聴いた時なんか涙腺こわれちゃったし何回聴いてもサビで涙腺こわれちゃう。
「Packing Her Favorite」俺が作ったことにならないかな。

Sasakure.UK - トンデモワンダーズ
友人がカラオケで歌ってて初めて聴きましたがとんでもなく名曲じゃないですか?1日に何回もリピートしてました。
有形ランペイジ版も超良い。すごく楽しそうに歌ってる感じが良い。

伊弉冉一二三 (CV: 木島隆一) - パーティーを止めないで
友達がカラオケで歌って「かっこいいですね…」になり、自分もよく歌うようになった。すごい歌ってて心地いい。
あと上昇していくコード進行だいすき。

Todrick Hall - SORRY BARBIE
聴いててなんだか元気が出てくる。

奇奇愛愛 - 奇奇愛愛
12月4日のライブで徒然書簡と対バンしてた方々。この曲がめっっっちゃカッコよくて一気に好きになっちゃった。売れます。

Todd Barriage - Back In Black (Emo Version)
AC/DCの「Back In Black」をエモテイストでカバーしたというものなんですが、原型がほぼなくなるほど大胆なアレンジで面食らってしまいました。それでいて超良質だし、好みドンズバだし。

米津玄師 - KICK BACK
Vaundy - CHAINSAW BLOOD
マキシマム ザ ホルモン - 刃渡り2億センチ
TOOBOE - 錠剤
女王蜂 - バイオレンス
アニメのチェンソーマンのタイアップ曲全部良くてすごかったんですが、個人的にはこの辺りが好みでした。
アニメを観るのに先駆けて原作を一気に読破したんですが、読み終わった後に「KICK BACK」と「刃渡り2億センチ」を聴いたら作品のあまりの解像度の高さに涙腺が壊れてしまいました。

TWICE - Celebrate
今さっき紅白で聴きました!!こういうダンスチューンぼくすき!!

おわりに

いかがだったでしょうか。
数年前から曲の冒頭とかをちょっと聴いて「あっ好きかも」と思ったらお気に入り用のプレイリストに入れる癖がついてしまったので雑多で膨大な曲数になりがちになっています。入れたらちゃんと最後まで聴いてますが。
その癖のおかげもあり、元々そんなにジャンルで選り好みしないというのもあってたくさん音楽を聴けてるのは楽しいのですが、雑多かつ数が多すぎるので「最近何聴いてるの?」と訊かれたときに答えに迷ってしまいがちなので悩ましい。
あとアルバム単位で音楽を聴くという意識が減りがち。今年はもっとちゃんとアルバム単位で聴きたい。自分がアルバムという作品形態が好きだし作りたいと思ってるので尚更。

そう俺も曲作らなきゃいけません。
作ります。
作るぞ。

また来年この記事を書くやる気があればお会いしましょう。

ちなみに今年最初に聴いた曲はTOOBOEの「チリソース」でした。


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