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「2023年を東西占術で読む」準備中レポ2

前回の続きです。

西洋占星術(みずまち☆ゆみこ)と、東洋占術(天海玉紀)のコンビがお届けする一粒で二度美味しいロングセラー講座がこちら!

このうち「東洋編」から抜粋した予告編をお届けしております。

直近3年間を振り返る

十二支は時間帯や季節に当てはめることができます。

2020年と2021年は子(ね)年と丑年で、真冬の真っ最中に例えられます。ちなみにその前の「子年」まで遡ると、2008年(子年)にリーマンショックで世界規模の金融危機が発生しました。

2019年末に中国武漢から未知のウイルスが現れて、世界中がコロナ禍に襲われたのが2020年、翌年2021年もデルタ株の出現などでまだまだコロナが猛威を振るいました。2022年は2月にロシアがウクライナに侵攻。世界中を震撼させたまま、いまだに戦争は続いています。

2022年は「ジャングルクルーズ」だった?

昨年開催した「2022年を読む」では、「2022年はジャングルクルーズ」と申し上げました。

大冒険の末に新天地に流れ着いた人、思いがけない大波に翻弄されてヘトヘトの人、少しの波にはびくともしない大船に乗っていた人はへっちゃらだったことでしょう。みなさんはいかがだったでしょうか?

時間は連続して流れるから

今年の「壬(みずのえ)」が大きな水(主に海)で荒々しくダイナミックな水の性質であるのに対して、2023年の「癸(みずのと)」は小さな水です。

壬寅(水→木)
癸卯(水→木)

という水生木のコンビネーションは2年連続して変わりません。ですから、それぞれの人にとっての大きなテーマや課題は2022年からそんなに変わらず、これまでどおりに継続して取り組む人も多いでしょう。

癸は変幻自在なミステリアスな水

とはいえ、世の中の雰囲気や求められるやり方は変わっていきます。

「癸」はいっけんおだやか。ころころとその場に合わせて姿を変えるし、ちょっとした隙間にもするすると忍び込む器用さや柔軟性に富んでいます。

だからこそ、丁寧に細やかにものごとをすすめる必要があるでしょう。「あれかこれか」といちいち白黒はっきりさせるよりも「いろいろあるよね」ととりあえず保留にするグレーゾーンの広さも求められるでしょう。

そうした振る舞いがが不正や腐敗の温床になるか、包容力や忍耐強さになるかは、あなたの知恵と腕次第です。

正式には2023年立春からですが

2023年2月4日の立春から「癸卯」年が始まるのが干支での暦の一般的ルールです。ですから1月はまだ「壬寅」のままなのです。

しかしながら、世の中のほとんどの人が1月1日からを「新年」と呼ぶ以上、すでに翌年を多くの人が意識しているとも言えます。

また、2023年1月6日からは癸丑月です。日は長くなっても、一年中で最も寒い「寒中」の時期で、そもそも「癸丑」には冷たい冬の雪のムードが漂います。内面を充実させ、忍耐強く、時間をかけて何かに取り組むのに適した時期です。

ということで、1月からはすでに「癸」気分を先取りできます。その先の時期運やどんなふうに過ごしたらいいか、そんなお話はぜひ、1月7日の配信でお確かめくださいね。

リアルタイムでのご視聴&コメント大歓迎!
アーカイブもありますので、あとからのご視聴もOKです。

なお、とっても用心深く復習したい方、2022年2月の年間予報をここでもういちど振り返りたい人はこちらからどうぞ。

↑ 例年だいたいこういうのを書いてますが、今年はこのnote上で書こうかと思ってます。

今年も一年ありがとうございました。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

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