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枠組みはとってもだいじ(その1)


1/8「2024年を東西占術で読む」

いよいよ開催日が近づいてきました。
毎年恒例!今年で9回目の定例イベントです。

2024年1月8日(月・祝)14:00-16:00
「2024年を東西占術で読む」オンライン講座(アーカイブあり)

占いお勉強中の方はもちろん、2024年がどんな雰囲気になるか知りたい人にとっては、東洋西洋いちどに二倍楽しめる超!お値打ちイベントです。

占い初心者さんからベテラン勢までお楽しみいただけます。毎年お付き合いくださっているみなさまはもちろん、初めての方もぜひお待ちしています。

枠はだいじ

いきなりゼロからなにかやろうとしてもものすごく難しいです。

だいたいは「この日のこの時間に」「こういう場所で」「こういう目的で」なんかやる、という条件があって、そこに合うようにいろいろアレンジするならなんとかなりそうですが、まるっきりゼロから「とにかくひとりでなんかやろう」とやる気だけ出してもものすごく大変です。それは大変。

はりきって「いざ占い師!デビュー」とか「きょうから占いします!」とか「今年はソロ活でがんばります」とか言っても、具体的な条件がなにもないと厳しい。なにから手をつけていいかわからないでぼよーんとしがちです。「条件はあとから揃えるから私はこうしたい!」的な方向性があればなんとかやりようはあります。自分で舵取りして出力もしなきゃなのです。

ということで、今回9回目となる「東西占術で読む」がどうやってできてきたかをちょっと振り返ってみます。「枠」はだいじ、という話です。

2013年「東西占術」企画の黎明期

はじまりはここからですね。
「春分図と東洋の暦で観る2013年~これからの展望」

2013年2月20日に、占いのお店「中野トナカイ」の関係者が集まるランチ会が開催されました。その中でミニレクチャーのコーナーがあって、まついなつき先生が西洋占星術の話をするお供としてお声がかかったのです。

えええええーーーっ。わたしが東洋編を喋る役ですって?うっそー。そんなのみたこともきいたこともないし、どうやっていいかわからないよーーー。まじですか。やば。こわすぎ。むりむり。びびりまくって腰が引けました。

ましてや、占いの大先輩たちがずらーーーっと集まる中で発表するなんてなんということでしょう。ありえん。私にはちょっと荷が重すぎますよーーーと、めっちゃ尻込みしました。しかし断るという選択肢はなっしんぐ。

会が始まる前に、原宿の東郷神社にお参りして「お邪魔します。ありがとうございます。がんばります。よろしくお願いします」って、手がぶるぶる震えてたのをいまでもはっきりおもいだします。緊張したなー。

なんと!そのときにお渡しした資料が発掘されました。紙資料で配布だったので、自分でももう持ってないけどデータがありましたよ。チラ見は有料ゾーンでお見せします。(メンバーシップの方はもれなくご覧いただけます)

いやーほんと、マネするあてもなく、暗闇を手探り状態でうんうん唸りながら作ったんでした。10年前のわたし、がんばったなー。

その2へ、つづく。

2013年イベントで配布した参考資料

そもそも西洋占星術とタロットのお店なので、ご参加くださった占い師の先生方も専門は西洋系で、東洋系の知識にものすごく詳しい方はそんなにたくさんいらっしゃらないという事情もありました。

そんなわけで、まずは干支の仕組みをさらっと。

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