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伝統的な東洋占の世界観・家族観が嫌いだ

女性は家の「財産」扱いだった

ものすごく短くまとめて言えば「家制度」の中で、女性は「財産」として取り扱われてきました。そうです。人じゃないんです。「財」です。

子どもを産んで増やして育てて、家の労働力になるからね。(家畜かよ)

東洋占の世界では、女性にとって夫とは「主人」で、自分に命令してきて自分をコントロールする存在、です。「主人」とセットになるのはなにかな?

そういう世界線がとにかく嫌すぎるので、東洋占だけは近寄らんとこ!と思っていたけど、あるときから換骨奪胎したろ!と決めました。

どういう流れでこうなっているのか?

とりあえず昔に書いたものを貼っておきます。めんどくせー。でも、これまでにどういう歴史があるかって、あらかじめ知ってるほうが解釈や読みは深まるんじゃないかな。

あ、歴史とかカンケーないし、いまわたしと目の前の家族が幸せだからそれでいいんだ、っていう人にはスルー推奨。

もともと「家族鑑定」をたくさんたくさんお引き受けしてきているので、いろんな「家」や「家族」があることはもちろんよく存じ上げております。

ちゃんと愛情と保護を受けて、幸せに育った人は本当によかったね。自分の安全が守られる感覚を知ってる人は、周りにもそのように振る舞えます。

でも、なんらかの事情でそういう体験が少ない、ない人もたくさんいる。程度の差はあれ不安定な中を生き抜いて、自信がない人もたくさんいます。

占いはどっちかというと、なにもかも満ち足りた人たちではなく、そういう「足らない」「恵まれない」ところで求められるものではないかな。

吉凶の話とか

もともとはこういう話をしていました。なぜなら私はいわゆる「凶相」生まれだから、この手の話が大好きなのです。

この手の話をしたら、いくらでもいけますよ。

伝統的な価値観の社会では「大凶」でも、現代ならサバイバル力があっていい生まれの人はたくさんいます。

それなのに自分の中で「ふつうじゃないから自分はダメ」とか決めつけて、よくないほうへよくないほうへと自分を追い込んでしまっている人、たくさんいるよね。

三従七去とか正気の沙汰ではないよな

そうだなー。これは怒ってるタイプのやつ。

わたしは「儒教」嫌いだな。ってか、そういうのをベースにしていろいろ押し付けてくるジジイたちの価値観が大嫌いだな。

女性は「幼にしては父兄に従い,嫁しては夫に従い,夫死しては (老いては) 子に従う」ことが良しとされ、つまり家庭のなかにおける女性の従属性を表す、って、これ現代でも通用するとおもってる?

とか昔の世の中でも言ってそうだから、私の生まれは「大凶」といわれるのであろうな。納得。

きょうは忙しいのでこれでおわり。
つづく。

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