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【読み物】沙羅双樹の花の色

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これまでのこと、これからのこと
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#四柱推命

知ってる?「天中殺」って?

占い師として活躍していたような方が、そのうちいきなり転向してハードな占い批判・否定論者に変身するケース、ときどきお見かけします。 もうだいぶ昔のことで、わたしもさすがにリアルタイムで見聞きしたわけではないのですが、とても有名なのがこちらの例です。 そうそう。「長嶋監督の天中殺」をテレビ番組で公言して一大ブームを巻き起こしたのだとか。そうなの?ほんとに?一般社会の人たちまで「天中殺」って言葉を知ってたの?へー。へー。へー。すごいなー。 この和泉宗章さんという方、周辺情報を

占っても未来が決まるわけじゃない

命術には欠かせない「時期読み」のはなし。 前回の続きです。 運命はあらかじめ決まってるのかどうか、運命と自由意志とか、そういうものすごいデカい話については、ものすごい賢い先人たちがさんざん議論しています。ちょっと調べたらたくさん出てきます。そういうことは、今回触れません。 命術でも卜術でもいいせっかく命術(生年月日+時間で占うタイプの占術)を勉強するなら、時期読みもだいじだよ!と言い続けています。 とはいえ、使うか使わないかはまた別の問題です。 わたしの周りの先生方の

ぼくのかんがえたさいこうのうらない?

いったいどの説が正しいの?占いを勉強すればするほど「みんないろんなこと言ってるけど、どれが正しいの?」と、真面目な人ほど思うのかもしれません。 いきなり役に立たない話で大変恐縮ですが「どれが正しいんですか?」とわたしに尋ねても無駄です。「あなたが正しい、と思うやり方でどうぞ」としか申し上げることはできません。最初のうちは、とりあえず素直に、習ったとおりにやってみたらいいとおもいます。 もしそのうち、違和感を覚えたり、なんか違うぞ納得いかない!となったら、そのときまた考えた