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【読み物】沙羅双樹の花の色

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これまでのこと、これからのこと
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#占いの勉強

「プロ占い愛好家」みたいな。いいな〜♪

読み会も練習会も楽しいですよ鑑定の際などにときどきこんなお話を伺うことがあります。 「練習会とか読み会のお知らせとかレポをみてると、みんな楽しそうだな〜。行ってみたいなー♪ と思うけど、初心者だし、みなさんみたいに上手に読めないし、いきなり知らないところに行くのは怖いし、恥ずかしいし」みたいな。 えーーー!そうでしたか。熱心にご覧くださって、ご関心お寄せくださってありがとうございます。タイミングが合うときに、ぜひ気軽にいらしてほしいです。 実際にはこんなかんじです最近で

カードは相談相手

仕事の相談相手としてのカード自分のことを占うのは、今後の仕事の方向性を決めるときだけです。 例えば、こんなかんじ。 ◯ イベント開催日の候補、A日とB日どっちがいい? ◯ このメニュー作ってみたけど、需要ありそう? ◯ どんな人たちをターゲットにしたらいい? なんともパッとしない結果なら、現実のプランを練り直す。 開いた雰囲気がイイ感じになるとか、自分で納得がいけば、やってみる。 ひたすらこれを繰り返し続けます。ひたすらねちねちと孤独な作業です。 どこまでいっても迷い

心のストリップ劇場

自分の文章を読まれるのは恥ずかしい?「ブログ拝見しました。ソフトなお人柄が伝わってきて、とてもいい雰囲気ですね♪」ってお伝えする機会がありました。 「えー!ご覧になったんですか?恥ずかしいっ」というリアクションが返ってきて「えっ?」と一瞬ことばに詰まりました。 そうかー。「自分の書いたものを人に読まれるのは恥ずかしい」というウブな心をわたしはとっくに失っているのだな、と改めて思いました。 文は人なり? もちろん文面だけなら、いくらでも嘘をつくことはできます。 とはいえ

情報の中身よりも、どんな人が喋っているか

動画の世界を覗いてみたリサーチを兼ねて、占いジャンルでフォロワーがとても多そうなYouTubeとかTikTokとかInstagramを眺めてみました。 ふえええええ。いっぱいありすぎて目眩するわ。 ときどき魅力的な人がいるけどなー。 と、ここで気がついた。 無意識に、情報の中身よりも「どんな人が発信してるか」をみてる。 「この人の言ってることを信用して大丈夫か?」を、無意識にみてる。 うーむ。つまり…… 「いかにもそれっぽく信用されそうなセッティングを整えて、もっと

書籍もネットもNGだった世界

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あなたのお客様はどこから?

ワタクシ、日曜の朝は忙しいのです。 2019年8月にスタートした「ウラナイ8」では、毎朝7時に「デイリーメッセージ」と称して、7人のメンバーが曜日毎のお当番制で記事を更新しています。 私の担当は、日曜日なのです。おかげさまで、今朝もちゃんと更新できました。 先週からは、合わせてLINEアカウントのメッセージも送っています。最初は難しかったけど、だんだんわかってきました。 いまなら、ご登録&ひとことお送りいただければ、手動返信のラッキーメッセージをお届けしています。ぜひ

占いを喋る、占いを書く(2)

「占いを仕事にする」と言ったとき、人によってイメージする内容や業務はだいぶ異なるのかもしれません。 前回は「占いを喋る」タイプの話でしたが、今回は「占いを書く」タイプの話です。 これはわたし、ぜんぜんわかりません。なので、書くお仕事を希望の人の参考になることは何も言えません。 ライターの超ベテラン!であるばかりか、占いライターとしても長くご活躍の翡翠輝子先生のお話をいろいろ伺う機会はありまして、これがまたどれもエキサイティングで刺激的なお話ばかりです。 翡翠先生は、横

占いの勉強って?

占いの勉強をしたら占い師になるの?ひとえに「占いの勉強」といっても、いろんな立場の人がいたほうがいいとおもいます。占いの勉強をしたからといって、全員が占い師になる必要もないし、占いの勉強をしたからといって、自動的に誰もがそのまま占い師になるはずもありません。 占いの理論を勉強することと、占いの技術をお客様に提供することとは、自分の中であらかじめ分けておいたほうが心理的な事故(?)は少ないようにおもいます。 勉強なのか、実践なのか「わたしはお客様を見るつもりはないので、占い

ぼくのかんがえたさいこうのうらない?

いったいどの説が正しいの?占いを勉強すればするほど「みんないろんなこと言ってるけど、どれが正しいの?」と、真面目な人ほど思うのかもしれません。 いきなり役に立たない話で大変恐縮ですが「どれが正しいんですか?」とわたしに尋ねても無駄です。「あなたが正しい、と思うやり方でどうぞ」としか申し上げることはできません。最初のうちは、とりあえず素直に、習ったとおりにやってみたらいいとおもいます。 もしそのうち、違和感を覚えたり、なんか違うぞ納得いかない!となったら、そのときまた考えた

いつのまにか占い師になるまで

はじめまして。占い師の天海玉紀と申します。 趣味で勉強していた占いを本業の裏メニューとして提供していましたが、2011年から天海玉紀と名乗って、プロ活動を始めました。自分の治療院での活動と並行してお店(旧・中野トナカイ→ウラナイトナカイ/2019年に閉店)に所属して、個人鑑定と少人数の講座を中心に活動しています。 はじめて占いの世界に触れたのは、小学校3年生のときにタロットカードを手にしたときでした。高校生までは我流でタロットをしていましたが、大人になってからは「オカルト

【再録】2011/08/17 はじめに〜なんでこのサイトを立ち上げたのか、など。

旧・はてなダイアリー「東洋占い基礎の基礎」より再録 はじめまして。天海玉紀(あまみたまき)です。鍼灸師、それから占師として仕事をしています。 鍼灸治療、指圧やらマッサージやら、西洋占星術、算命学、手相を読みながら常に絶賛修行中で、タロットも愛しています。 その他の占術もいろいろかじって嗜みます。各種の身体技法を学ぶのが趣味です。基本的には変人です。どうぞよろしく〜。 このサイトを立ち上げたのは、昔から思っていた「なんであんなに東洋の占いってのはムズカシゲなんだ?!」とい