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【読み物】沙羅双樹の花の色

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これまでのこと、これからのこと
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#タロット

「悪魔」の週を生きている

高齢犬の介護と、がん患者と虚弱老人ふたりを世話しています。いろいろつらい。つらすぎて現実逃避しないと死にそうなので、タロットで占った予測と実際のできごととを検証レポしています。 「死神」が出ても死ななかった特に山場だと思われた先週の「死神」については、いろいろ書きました。 先週を占う一枚はタロットの「死神」でしたし、瀕死になったりもしたんで、まあ!トッピーもついに!とおもったりしたんですが、結論から言うと、死ななかった。生きてます。いつ死んでもわからないような存在の生き死

死神がやってくる(禁断の占いシリーズ)

これまでのあらすじ7月5日/愚者と節制(禁断の占いシリーズ) ここで不定期に書いてる「占ってはいけない」シリーズの実践編として、以前UPしたのはこちらです。 老犬トッピーの介護と、病気の老人ふたりのお世話に疲れ果てて、夜中の3時にタロットアプリで占ったときのはなしです。 うーん。これは7月5日かー。この頃もうすでにだいぶアタマがイカれてますね。やっぱり記録はだいじ。 8月31日/死にたい夜に 今年の夏は暑くて暑くて暑すぎるし、更年期特有の症状でとにかく暑くて暑くて汗

死神の日がやってきた(禁断の占いシリーズ)

未来を覗こうとする不遜生きとし生けるもの、誰しも生老病死は避けられません。この先の運命、生きるも死ぬも、そのゆくえは神様の領域。ちっぽけな人間ごときが未来を覗き見ようとするなんて、不遜極まりないことかもしれません。 それなのに、それなのに、それなのに。未来を覗き見しようと「占う」技術があり、やめておいたほうがいいことまで占ってしまうのはわたしだけではありますまい。ということで、「死神シリーズ」このまえの続きです。 来る日も来る日も異常な暑さだし、ニンゲンも犬もワガママで手

愚者と節制(禁断の占いシリーズ)

絶賛!占い修行中の方や、すでに占いの現場でご活躍の方なら、必ずぶち当たる壁です。「これは占ってはいけないんじゃないか?」「占うより先にやることがあるんじゃないか?」判断に困るケース、人によって判断基準が異なるケース、たくさんあるでしょう。 これまでのあらすじ最初の問題提起はこちら。 実際に占ってみた記録はこちら。 みなさまからのレポ集と、メンバーシップ限定の秘密のお話はこちら。 そもそも卜術(カードとか易とか)の鉄則は、「真剣に問えば真剣に答えてくれる。適当に問えば適

運命の輪はどちらに回る?(禁断の占いシリーズ)

「占ってはいけない」ベスト集先日「占ってはいけない」にまつわるお話を投稿しました。 こちらが発端でございます。 これは私の実話。 凄腕のみなさまの記事も圧巻です! ソロ活マガジンへのご投稿紹介!ソロ活マガジンに投稿してくださったみなさまの分をご紹介させてください。 現場での体験談&お身内の病気のお話 現場での貴重な体験談&だいじな助言が記されています。 これほんとだいじ。昔から「占ってはいけない」と言われていることには、やはりそれなりの理由があるのです。わたしも初

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こんなときこそ占いだ!(その2)

前回の続きです。 前回は「ご家族鑑定」のテーマまでお話しました。 お子さんについてのご相談も多いです。ただし、わたしのところでは「お子さんだけ」というご依頼は原則としてお引き受けせず、あくまで「ご家族全体」を拝見しています。「主人の分は要らないので、わたしと子供たちだけ」というお申し出も結構多いですね。大昔に離婚してシングルマザー、という場合はそのままお引き受けします。そうでない場合は「原則としてご家族ユニット全員を拝見します」というスタンスです。いろいろなご意見があると

こんなときこそ占いだ!(その1)

実占経験が浅いうちは「お客様が何を言うのだろう?」「答えられなかったらどうしよう」と心配される占い師さんもいらっしゃるとおもいます。 あくまで「わたしのところでは」という例ですが、「こんなお客様がこちらでは多いです」というサンプルをお見せしましょう。 お客様側としても、いきなり占いに申し込むのはなかなかハードルが高く感じられる人も多いでしょう。 みんな占い師とどんなお話をしてるのかな?質問にはどんなテーマが多いのかな?こんなこと占いで聞いたらダメなのかな? あくまでも