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【松川虎生】ロッテの気になった選手(3/25-4/1)【佐藤都志也】

プロフィールで「千葉ロッテが好き」と書いておきながらロッテに関する記事を書いていなかった。
そこで、開幕から昨日まで(3/25-4/1)の試合を見て、気になった選手を3人ピックアップして書く。

1.松川虎生

高卒ルーキーながら開幕一軍、開幕スタメン。高卒新人捕手では史上3人目の快挙とのこと。

開幕戦で石川をリードし、勝利に導いた。これには石川、井口監督も絶賛。

続く2試合目(3/27)でプロ初安打を含むマルチヒット。

「え、何この高校生。。バケモンやん。。。」
と引くレベルの活躍。

3/31、4/1には盗塁を刺した。4/1に刺したのが源田だったこともあり、パ・リーグTVで賞賛されていた。

3/27以降ヒットは出ていないけど、高卒ルーキーでここまでやれるだけですごい。楽天の大卒ルーキー安田は開幕一軍も既に二軍落ちした。安田がダメと言いたいわけではなく、松川がすごすぎるということ。
正捕手の田村が離脱中の今、どれだけのアピールが見られるか楽しみ。

2.佐藤都志也

5番ファーストで開幕スタメン。
オープン戦ではレギュラーとしてではなく、時々出る程度。井口監督も、はじめは代打要因として考えていた様子。

しかし、蓋を開けてみたらファーストでスタメン、しかもクリーンナップ。

「あ、ファースト都志也なんだ。山口じゃないのね」

と思った。オープン戦では山口の方が多く起用されていたからだ。
しかし、山口は打率.154と低迷。
恐らく井口監督は山口メインで考えていたが、調子を考慮して佐藤都志也を抜擢したのではないかと想像する。

開幕戦こそノーヒットも、その後はコンスタントにヒットを打ち、4/1試合終了時点で打率.263。3/28に今シーズン初めてマスクを被ってロメロをリードするなど、キャッチャーも兼務していることを考えれば結果を残していると思う。

そして極めつけは4/1のサヨナラ犠牲フライ。サヨナラ打を打ったのは3年連続らしい。

パ・リーグTVからは一塁守備で好プレー連発と賞賛。山口の代役だったかもしれないが、今では重要なピースになりつつある。

3.髙部瑛斗

1番レフトで開幕スタメン。

去年までの2年間では9安打、打率.138と外野手争いの中で埋もれていた。
しかし、オープン戦で打率.393、OPS.935と打ちまくり、開幕スタメンの座を掴んだ。

4/1試合終了時点で打率.222と、オープン戦の打率、期待値からすると物足りない。期待値が高かっただけで去年と比べると十分進化しているが、個人的に気になったのは勝負強さ。

3/29、1点ビハインドの8回、モイネロから同点に追いつくタイムリーを放った。

「髙部マジか!しかもモイネロから!?本当にロッテの選手か?!?」(そのときの私)

4/1、10回に先頭打者としてヒットで出塁し、サヨナラ勝ちに繋げる。

まだ打席は少ないが、得点圏打率は.500と、勝負強さがあるのかもしれない。
足が速いこともあり一番を打っているが、より結果を残せばクリーンナップを打てるかも。

昔、ルーキーの井上や根元がオープン戦で打ちまくって開幕スタメンを手にするも、いざ開幕するとてんで打てない、ということがあった。
それもあり、個人的にはあまり期待しないようにしていたが(髙部ごめん)、ここまでは印象に残る結果を残している。

4.終わりに

ちょろっと書くつもりがたくさん書いていた…。それほど愛が溢れたということで。

おしまい。

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