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高校野球愛知県招待試合、享栄対天理の観戦レポート

1-0で天理の勝ち。
初回に内野ゴロの間に挙げた1点を守りきった。

各選手の所感

南澤(天理、3年)

背番号1。先発して5回無失点。最速138キロ。スライダーとチェンジアップ。少し横振り。スライダーの横変化が大きく、特に右バッターは手を焼いていた。(これまでの最速は140キロらしい。)

中川(天理、2年)

背番号11。6回以降の4回無失点。最速129キロ。

藤森(天理、3年)

身長171cmと小柄であるが二塁打、三塁打を放った。足が速い。

戸井(天理、3年)

プロ注目らしいが、良さが分からなかった。この試合は4打数ノーヒット。

内藤(天理、3年)

自分はこの選手がプロ注目と聞いていた。3打数1安打。ヒットは三遊間を抜けるもので、打球速度が速かった。守備では派手なプレーはなかったが、肩もそこそこ強そうで捕球、送球が安定していた。足は遅かった。

藤原(ふじはら、天理、1年)

6番レフトでスタメン。背番号22でメンバー表に記載がなく、調べてみたら1年生。フルスイングが魅力的だが3打数ノーヒット、2三振。ちなみに昨日の2試合にも出場して7打数3安打1打点。

東松(享栄、2年)

背番号1。先発して5回1失点。左投げで最速144キロ。スポーツライターの西尾さんのガンでは147キロだったらしい。スライダー、チェンジアップ、カーブ。ワインドアップで、投球間隔が短い。球速表示が136でも速く感じた。享栄は去年の秋の愛知県大会で優勝したが、そのときの背番号1は3年生の藤本君だった。春の大会でも背番号1は藤本君だったが、今日は背番号1をつけて好投。調べたら最速149キロらしい。2年生で左腕で149キロとかゴリゴリのドラフト候補じゃん。そりゃ藤本君からエースナンバー奪えますわ。今日見た中で一番衝撃で、プロに一番近い。

大崎(享栄、3年)

背番号12。最速130キロ。1回無失点。

藤本(享栄、3年)

背番号11。左投げで最速134キロ。2回無失点。8回は三者三振を奪う快投。チェンジアップがすごく良かった。

試合の所感

気になったのは初回の享栄の守備。1死3塁で内野が定位置を守り、セカンドゴロの間に3塁ランナーが還り、そのまま決勝点となった。結果論ではなく、初回の段階から「今の前進守備しなくて良かったの?そんな簡単に1点あげていいの?」と思った。仮にランナーが一、三塁で、内野ゴロに対してダブルプレーを取りにいったが一塁セーフでその間にランナーホームイン、ならまだ分かる。けれどこの場面はランナーが一人しかいないから、もったいないと思ってしまった。

そして、なんと、スポーツライターの西尾さんが観客席にいらっしゃった!スピードガン持ってストップウォッチ持って、ガチな方がいるなと思ったら!

自分の右後ろにはスカウトらしき方が一人いた。多分前にも見たことある。

天理高校と言えば達選手、瀬選手、享栄高校は竹山選手、肥田選手と良い選手がいたが、今年もすごい…。全国各地にいっぱいいてチェックしきれないよ。

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