早いうちから本のむし

活字好きと言った方が近いかもしれません。
就学前から親曰く、『本屋へやっておけば、何時間でも居る』と言われてました。

電車に乗れば車内吊り広告を片っ端から目で追い始めていたようです。
作品世界の文字の設定から入っていったアニメや特撮もありました(どの作品か分かる人いますかね…)

人生最初の愛読書は学研の漫画『からだの秘密』でした。
そして人生最初のハマり期がやって来たのは、確か小学校四年生の時でした。
ハマったもの、それは『三国志』でした。

きっかけはNHKで再放送されていた『人形劇 三国志』でした。
人形がそれは美しい憂いの表情を見せた事に衝撃を受けた事を今でも覚えています。

尚、私が人生で初めて美しさに衝撃を受けたのは、それよりもっと早く確か4、5歳くらいの事でした。
父の車の点検に着いて行った時、助手席に座って見ていると、整備のお兄さんが取り出した発火プラグに強い衝撃を受けたのを覚えています。

子ども心に受けた衝撃は『何て美しい!』という感覚でした。
家に帰るとブロックを出してきて再現しては『プラグ!』と言って嬉しそうに見せてくる私に両親は『この子、将来、理系だな』と確信したそうです。

文系寄りの理系…これが私のベースになっていきます。
今日も前提条件な話となりました。

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