自己紹介~なぜnoteをはじめたか~
はじめまして、“たお”と申します。
33歳の会社員で
同い年の旦那さんとふたり暮らし、
結婚してもうすぐ2年経ちます。
こういう場で文章を書くのに慣れてませんが
少しずつnoteを習得していきたいと思うので
お付き合いのほど、よろしくお願いします。
今回は、自己紹介を兼ねて
なぜ私がnoteをはじめたかを書こうと思います。
~私がnoteを始めた理由~
■‘’無精子症‘’と向き合う記録を残すため
私も旦那さんも会社員で
業種も職種も違いますが
そこそこ忙しい毎日を過ごしています。
2019年春に結婚して、
生活も落ち着いてきた2020年の夏、
夫婦でクリニックに
ブライダルチェックに行きました。
そろそろ将来のこと、子どものことを考えるために
「まずは念のため、検査に行ってみよう!」と
話し合ったのが、きっかけ。
検査を進めていくうちに、
旦那さんが
‘’非閉塞性無精子症‘’
と診断されました。
「念のため」で行ったつもりが、
精子が無いと言われ、
最初は状況が飲み込めなかったです。
ふたりとも子どもが好きで
子どものいる家庭を当たり前のように思い描き
そんな夢を当たり前のように話し合っていたので
それが叶わないのか…?
と、すぐには受け入れられませんでした。
旦那さんは私以上に、ショックだったと思います。
たくさん考え、たくさん悩んでいました。
今は、診断を受けて以降
精密検査、診察、手術を経て
新たなステージで‘’無精子症‘’に向き合ってます。
と、私がこんな風に書いてはいますが、
一番は旦那さんがひたすらに、誠実に頑張っています。
私は正直何もできずに応援してるだけ…
なので、せめて今までの記録とこれからの記録、
「まさか自分たちがこんなことになるとは思わなかったね」と
笑顔で振り返れたら良いなという願いを込めて
記していきたいと思っています。
■自分の気持の整理のため
旦那さんが‘’無精子症‘’と診断されてから、
私自身は色んな感情に振り回されてました。
一番つらいのは旦那さんなんだから、私がしっかりしないとという覚悟
本当に私たちには子どもが出来ないのか、という絶望
年齢や周りと比べたときの焦り
結婚したら子どもができる、と思われている世の中の“当たり前”に対する葛藤
私たちには私たちなりのペースがあるよね、とふたりで話し合って
今は焦らず気長に、ふたりの時間を楽しみながら
なんとか穏やかに向き合えています。
それでも時々ふとしたときに色んな感情が
ムクッと顔を出してきては、私を惑わすこともあります。
ちょっと心が動いたときに
抱えきれなくなったときに
ここで少し息抜きさせてもらえればと思っています。
■願わくば同じ壁に立ち向かっている誰かのため
今の状況に身を置くことになって
初めて“無精子症”について調べることになりました。
一般的には100人に1人の割合で無精子症の男性がいるそうです。
無精子症の中でも「非閉塞性無精子症」と「閉塞性無精子症」とがあり
非閉塞性無精子症は無精子症のうちの80%と言われています。
旦那さんは、その非閉塞性無精子症です。
まだまだ調べたりないことはたくさんあると思いますが、
初めて無精子症や非閉塞性無精子症について調べ始めたときは
とにかく男性不妊については情報が少ない、という印象でした。
そんな中で、実際に同じ非閉塞性無精子症と向き合っている方の
いくつかのブログや本から貴重な情報をたくさん得て
今の治療に取り組むことができてます。
まだ男性不妊や非閉塞性無精子症についての情報が少ない中で、
実体験を通して、少しでもなにか情報を発信できれば、
また、情報交換もできればと思っています!
それでは、更新が亀のようにならぬよう、
がんばりますので、よろしくおねがいします!
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