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自分に返らせてくれた2022読んだ本たちへ

2022は数十年ぶりにたくさんの本を読みました。私なりの自己理解や考えのバリエーションを広げるためです。感想は、めちゃめちゃ面白かった。やっぱり本を読むのはいいなと思いました。
長い間、自分を押し殺しすぎてわけがわからなくなってたけど、本に救われて教えられて元に戻ってきました。今年読んだ本はすべて私のおすすめです。

きっと何度も読み返すオススメ本


春頃に読んで、胸がきゅううとなった一冊。女でいる幸せも感じて頭がおかしくなってしまうような息苦しさもわかるから、丁寧に少しづつ読んでました。
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書く仕事の人は、現実を漂うように生きているのかなと想像してしまいました。夢を見てるのか不思議なことが起こったりするけど、散歩するだけの日もある。ときどきは戻りたくなるようなちょっとクセになる本です。
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読んだあと、達成感を感じてしまう本でした。ボクの現実と過去、ボクと関わった人たちの過去と現実が次々書かれて正直こんがらがりました。でも、情景の描写がとてもうまかったです。すべてをボクとともに体験したような気持ちになりました。
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気分が荒んだときに読みたい一冊です。イライラして全部気にいらないと思うとき、本を開けばふふふっとなる。ヨシタケさんの可愛いイラストがますます笑いを誘います。
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そういえば、20代って男女関係の話題尽きなかったなと思い出した一冊。どれだけ傷ついても愛してしまう私たちは、女同士どこかわかり合える気がする。その理由がわかったように感じました。
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自然と暮らす美しさ、恩恵を受ける有り難さがわかる一冊でした。また絶対に行くよと自分と約束しました。
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旅行には行ったけど、文化や歴史には詳しくありませんでした。そして、女性の地位や社会の立ち位置にも無知だったので、いろいろとショックが多かったです。映画は見ていないので違いはわかりませんが、読んでいて湧き上がってくる感情の波は凄まじいものでした。。
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まだまだケツが青いな。ページを捲るたびにそう囁かれてる気になって、苦笑いしながら読みました。相談者の内容とよく似た悩みがあるなと愛子さんの回答を見るんですけど、一言でバッサリ。清々しくなって、明日も頑張れる一冊です。
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大好きな人!数少ない推しと言えるKemioさん。踊るようにリズムのいい文章とはちゃめちゃな言葉は、何があってもなんとかなるわと言ってるみたいで力が湧いてきます。Kemioの努力や頑張り全部が詰まってて、人生の教訓にもしたい一冊です。
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さらっと読める本です。子供向けの本なので当たり前かもしれませんが、初めて知ることが書かれてあったり新鮮でした。そして、私たちは見守られているんだなと安心しました。
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難しい!と唸りながら読んだ本。難しくても、私に必要なトレーニングだと感じて一生懸命読みました。何度も読み返して、自分のものにしたいです。ものの見方がグッと広がる感覚になります。
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小学生のころに読んでいた本です。何かの拍子に思い出して読み返すと、魔法のようなそれぞれのお話に夢中になりました。今後引越しなんかで住むところが変わっても、必ず持っていく本です。
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もっと!自分が思うよりももっと自由でいいよ!大草さん自身の経験から、力強く私たちの生き方にエールをくれます。かっこよくて情熱的、同じようにとは言わないけど、私なりのスタイルを作ろうと思わせてくれました。
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辞書編纂者という仕事をする人たちの物語です。言葉に真摯に向き合う人たちの静かな闘志と情熱に終始心が揺さぶられました。こんな風に仕事をしたい!仕事大好き人間な私がお手本にしたい熱血仕事スタイルが描かれています。
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40代が楽しいなんて誰も言わなかった!月並みな言葉だけど、まだまだ女も人生もこれからだってワクワクしました!!
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自分の人生を生きている強さや覚悟が文章と写真から伝わる素晴らしい本です。彼女たちのエネルギーを浴びて1日を始めたい、太陽のような輝きの一冊。
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佐藤愛子さんが好きなのかエッセイが好きなのか、きっと両方だから3冊も愛子さんの本を読んだのだと思います。なんとかやっていこう、自分の力でどうにかと踏ん張るには愛子さんの言葉は必要です。
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誰のためでもない自分のため、常に人頼りに生きてきた私には不安を感じる読み始めでした。でも、本を閉じると覚悟した私がいたのです。少しづつ書かれたことを思い出して行動する、今不思議とそれが定着しているように感じます。
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男性女性、それぞれの役割立場を独自の目線で書かれた文章。特に、男女の変化に愛子さんの気持ちが挟んで書いてあって面白いったらない。愛子さんの言葉で、憂さを晴らすような気持ちで読みました。
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今までの私を見てきたかのような文にドキッとしながら読みました。読み終えて、私と似たような思いをしてきた人は多いんだろうなと考えると、本を書いてくれた著者の方に感謝が溢れました。
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想いをうまく言葉にできなかった私には、言語化する練習が必要だと学んだ本です。抱いた気持ちを受け止めて、なぜそう感じたのかを考えると自分への理解に繋がります。『書く』ことは、私のために一番必要なアクションでした。
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小学生のころ日本語訳を読んでいたので、今回は原書を読みました。おちゃめなフクロウの夜はヘンテコな出来事ばかりです。一人時間を退屈に感じる前に読んでもらいたい本ですね。
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まとまらないけどまとめです

ほとんどエッセイでしたね。改めて感じるのは、しっかりと意思を持って人生を歩いてきた人のエッセイが大好物だってことです。
そして、オススメ本からわかったのは、私にとっての2022はもがきながら自分の足で立とうとしてきた奮闘の年でした。
あー予想してなかった一年の総集ができたてよかったです、ありがとうございました!


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