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世界の奇習8選

こんにちは、極楽だぬきです。

先日(7月18日)祖母がこんなメモを書き残していました。

時代に取り残されている

「(近くの病院)行ってくる」というメッセージだったのですが、日付が6ヶ月前のものになっていますね。

なぜこのクソ暑い日が続く7月を雪がしんしんと降り積もる1月と勘違いしたのでしょう。

とんだミステリーばあちゃんですが、今日も元気に飼っているインコと遊んでいます。


んなこたどうでもよくて、今回の記事なんですが、世界の奇習を8個ご紹介いたす。

皆さんにもさ、自分とか家族の間でやってる謎の習慣みたいなのがあるんじゃないですか?

靴は絶対左足から履くだとか寝る前には必ず音楽を聴くだとか年に一回村で生け贄を捧げているだとかいうアレです。

今回ご紹介するのはその世界版。ワールドエディションです。

人生をしぶとく生きているみなさまの参考になればと思います。

1.成人式は猛毒蟻と共に(南米)


南米「サテレ・マウェ族」の成人式です。

ここの成人式では、毒蟻(数百匹)の入った袋に手を突っ込まされるんですって。

使われるアリンコは「パラポネラ」という名前だけは可愛らしい種です。

3cmほどあるクソデカ蟻で、スズメバチレベルの毒をもっているんだとか。
ちなみに刺された場合下手したら死にます

ただご安心くだされ、何もこの拷問儀式は強制ではないのです。

志願した人だけがこの地獄儀式に挑戦できるんですよね。

でも成人として認められるには20回この悪趣味な儀式に耐えなければなりません。

20回の激痛に耐えた者のみが真の勇者に相応しいのだ。


2.木片 in  鼻(インド北東部)

鼻は普通にかめるらしい

インド北東部、アルナチャルプラデシュ州に住む「アパタニ族」の奇習です。

ここの女性は小さい頃に小鼻に穴を空けて、そこに木片をねじ込むのだとか。

「あえて醜く見せるためにこうした」的な説が囁かれてるんですけど、実はそれは事実無根。

実際のところは美しく見せるためのもの、彼女らのアイデンティティーなのです。

でも1974年をもって、この風習は禁止されちゃいました。

今ではもう行われていないので、木片を鼻にねじ込んでいる人は55歳以上ぐらいの年配の方だけなんですってよ。


3.トイレ禁止の3days(東南アジア)


東南アジア、ボルネオ島に住む「ティドゥン族」の奇習です。

ここで結婚式を挙げた新郎新婦は、その後3日間トイレに行けません。

我慢できなかったら不幸に見舞われると信じているみたいですね。

案の定72時間ずっと監視されるので、不正はできません。

結婚式直前は飲まず食わずで過ごすのが、この風習の対策らしいです。

というかそれ以外対策のしようがない気がしますけどね。


4.ロードキルクッキング(アメリカ)


ロードキルってのは、路上で起きる動物の交通死亡事故のことです。

そして、ロードキルされちゃった動物を食べちゃっている人たちがアメリカにはいるのです。

倫理的にも衛生的にもアウトな感じがしますが、現地の書店ではコレに関する本がズラリと並んでいるんですって。

正直日本でポヤポヤ暮らす私らからしてみれば異端中の異端ですね。

ただ、言い方は悪いかもしれんですが資源を無駄にしていないと考えればそこまで非難するような話でもないように思いますよ。

大学のディスカッション授業とかでテーマになりそうな話題ですね。


5.フェレットをズボンの中にシュゥゥゥーッ!(イギリス)

悲惨

フェレット・レギング」とかいうイギリスの変態競技です。

ノーパン状態でズボンの中にフェレットを押し込み、動き回るフェレットちゃんに耐え続けるという誰得な競技です。

イッテQ!で宮川大輔さんとロッチ中岡さんが犠牲になったことでも知られているとかいないとか。

フェレットはフッサフサな上、結構に鋭い牙と爪が生えています

こんなものに股間で這い回られるとなればエラいこっちゃですが、当然のように動物虐待だという声も上がっています。

確かにフェレットさん側も抗議していいレベルですよね。


6.牛の背を踏みつけて走れ(エチオピア)

かわいそう!

エチオピア「ハマル族」の成人の儀式(男性のみ)、ブルジャンピングです。

こちらもイッテQ!でロッチ中岡さんが生け贄になってました。
彼はイッテQ!の奇習担当なのでしょうか。

上の図からも分かるとおり、横並びにした牛の背中をピョンピョコ駆け抜けていくだけの横スクロール型アクションゲームです。

罪のない牛を踏みつける罪悪感に耐え、無事に走破できた者が成人として認められ、結婚することも可能になります。

ちなみに参加する男性はどういうわけか全裸にさせられるようです。

ますます難易度が上がりましたね。


7.カエル幅跳び選手権(クロアチア)


クロアチアのドゥブロヴニクで毎年開催される迷コンテストです。

読んで字のごとく、カエルの幅跳び選手権です。

参加者は1人1匹お気に入りのカエルを持ち寄って、そのカエルちゃんたちに思う存分跳ね回ってもらいます。

もはや人というよりカエルが主役ですが、ポケモンみたいな感じでしょ。

行け!アマガエル!俺はここで応援してるから!みたいなコンテストだと思います。

コンテスト終了後は、カエルちゃんたちはみんな解放されます。よかったね。


8.墓食べ(日本)

※実際の風習とは違います

最後に紹介いたしますは我等がジャパン、青森の奇習…といいますか、珍しい風習です。

この「墓食べ」という風習、お盆にご先祖のお墓の前で食事をするというものです。

ご先祖様の霊と一緒に食事を楽しもう的な意味があるみたいですね。

つまり、上の画像のような不届きなことが行われているワケではありません。

墓食べなんていうから、私が勘違いしちまっただけです。申し訳ない。

昔は九州の方でもあったみたいですが、今は青森県の一部地域ぐらいでしか行われていないっぽいですね。


あとがき


さて、いろんな奇習が至る所にあるということで、世界は広いもんですね。

我々がすぐに真似できそうなことといえば、カエル幅跳び選手権ぐらいです。

中には3m以上跳ぶカエルもいるみたいなので、出会えたらラッキーですね。

ウシガエルとかがそれに当てはまるらしいです。

ちなみに私の一番好きなカエルはマルメタピオカガエルです。

カエルファンの方はぜひ検索するなり捕獲するなりしてみてね。
アルゼンチンとかにいるそうです。

それでは、ご閲覧ありがとうございました!🐸

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