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ダイエットにとらわれた日々①


子供のころから太っていた私

生まれたときは2800gほどの重さだった私ですが、成長につれてブクブクと太っていきました。子どものころはそれも愛嬌の一つでかわいいかわいいといわれながら育ちました。写真を見返しても太っている私しかいません。
それでも小学生の頃は休み時間に鬼ごっこをすることが楽しくて痩せたことを覚えています。その頃はあまり体重を気にしていなかったですが、ズボンが緩くなったなとか、足が細くなったかもなど感じたことを思い出せます。

中学になるとみんなおんなじ制服になりました。その頃も体型は気にしつつも特に過剰にダイエットすることなく生活していました。しかし、部活が忙しく、お昼は菓子パンとおにぎりという炭水化物祭りを開催していたこともあり、徐々に徐々にと体型に表れていきます。

高校受験でを経て、無事受かったのはよかったのですが、制服採寸の際に太っているのが恥ずかしくておなかをへっこましてしまったんです~のちに地獄を見るともしらず、、、、そのころで148㎝で52㎏だったかな?この頃も体型は大きく気にしていませんでした。

決定的なのが、高校で茶道部に入ったことです。これが本当にダメだった。茶道が学べるからとはいったのではなく、お茶菓子が食べたいから。週に3回ほどの部活で毎回お抹茶とお菓子を食べていましたし、それでエンジンかかって帰り道にはパンやお菓子を友達と食べあさっていました。終いには、ファミリーパックのアイスやお菓子をすべて食べるという暴挙に出たこともあります。笑いますよね。今でもわらけます。そのあと家に帰るころには何事もなかったかのように普通に夜ご飯も食べるんです。そりゃ太るやろ。でもでもなぜか一緒にこれを実行していた友達は太らないんですよね。なぜ?人生の不公平感を大きく感じた瞬間でした。

決定的な出来事

時は流れ、学園祭。学祭は組体操みたいなのをやる羽目になりました。私は確実下の段だけど、身長から考えて上らへんだったのかな、5段ある中の上から2段目に指名され、やってみるけど崩れて、無理なんです。私の位置がおかしいから。誰も指摘してくれへんけどもうわかる。犯人私やん。そしたらそれとなく、順番カエル?との発言が。無事に下から2段目になり、1発でうまくいってしまう。この順番変える前に遠くの方で男子が言った「そりゃあいつが上なら無理やろ」が忘れられません。こういうのってなんでこの時だけちゃんとしっかり聞こえるんでしょうね。涙もんでしたわ。文化祭も無事終了。夏休みに入ります。

そこから私とても努力するんです。



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