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スカイスキャナーの乗り継ぎ時間ノーチェックで1ヶ月分の給料なくなった話(ネパール旅行) 190519

今年のGWは人生初の一人海外旅行としてネパールに行ってきた。
人生初の一人海外旅行は最高に楽しく、最高にお金を失った。

楽しかった話は今度に置いといて、今回はお金を失った話。
Q なぜお金を失ったか。
A 予約していた飛行機に乗れなかったから。
(ネパールは物価も安く、リーズナブルに楽しめるとても良い国。ネパールに罪はありません…)

自分と同じ海外旅行ガチ初心者が自分みたいミスをしないように、航空券を買うときの注意を書いてみる。

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今回、航空券探すのに使ったのは「スカイスキャナー」というサイト。
①出発地、②目的地、③出発日、④帰りの出発日を記入すると旅行系各社のサイトから必要な航空券を無料で探してくれる。
国内旅行の時もスカイスキャナーを使ってよく航空券を探していたので慣れた感覚で今回もスカイスキャナーを利用した。

航空券の料金は直行便など移動時間の短いルートほど高く、乗り継ぎが多く移動時間が長いほど安い。
今回はなるべく旅費を抑えたい、人生初のトランジットを経験してやるぞという思いから行きは乗り継ぎ3回/移動時間22時間のルート、帰りも乗り継ぎ2回/移動時間20時間のルートを選んだ。

往路
日本(名古屋)ー韓国(仁川)ーマレーシア(クアラルンプール)ーネパール(カトマンズ)ーネパール(ポカラ)
帰路
ネパール(ポカラ)ーネパール(カトマンズ)ータイ(バンコク)ー日本(名古屋)

このとき初心者の僕は航空券の料金しか見ておらず、トランジット時間が2時間くらいの一番安いルートを選んだ。
だがここでこのトランジットの時間に疑問を持つべきだった事を後で知ることになる。

(画像の時計マークみたいのがトランジット時間)

直行便と違い、国際線で複数の国を経由して目的地に向かう場合はトランジット(乗り継ぎ)が必要になる。
トランジットでは入国審査や荷物検査等必要な手続きがいくつもある。

ただそんなことは百も承知。
色んな旅行記、ガイドブックを読み漁って一丁前のバックパッカーの気分になっていた僕は「トランジットは2時間あれば大丈夫」という文言を信じ、スカイスキャナーが提示してくれたトランジット時間に対して特に疑問も持たなかった。

往路のカトマンズで最初の問題が起きた。
クアラルンプール→カトマンズの飛行機が予定時間になっても着陸せず、カトマンズ上空を幾度もくるくるした後、結局1時間遅れで着いた。
(後で調べたらカトマンズ空港は滑走路が1つしかなく、離着陸する飛行機の順番待ちが起きるそうだ)

2時間あれば大丈夫だろうと思ってたトランジットの時間も1時間になると話が変わる。
観光客の多い時期というのもあって、入国審査は長蛇の列。
普通に手続きしてたら明らかに間に合わない状況だったが、空港職員の人に泣きそうになりながら助けを求め、国内線出発締め切りの1分前になんとか乗り継ぎ成功した。

この時はたまたま運が悪かったと思っただけだった。
1ヶ月分の給料を失うトラブルは帰路の便で起きた。

ネパールでの旅行を大いに楽しんだ僕はネパール国内線で国際空港のあるカトマンズに向かおうとした。

だが出発予定時間になっても搭乗が始まらない。
結局、飛行機のシステムトラブルで1時間30分遅れたフライトになった。

カトマンズに到着後ダッシュで国際線のチェックインカウンターに向かったが、既にチェックインカウンターの受付は終わっており、違う便を予約するしかないと言われた。

僕はGW明けの仕事に間に合うように日本に帰ることを最優先に片道20万弱の航空券をその場で確保し、なんとか事なきを得た…
(元々は往復で16万の航空券だった)

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今回の旅で学んだ教訓は3つ。

①スカイスキャナーで航空券を買うときはトランジットの時間を確認する

②海外で飛行機遅れるのは運が悪いのではない、1~2時間の遅れは起こり得るものと前提で旅程を組む

③空港で困ったときは恐れずとりあえず「Can you help me!」

読んでいただきありがとうございました。

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