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P歴5年目のアイドルマスター観

本記事は、某鯖 Advent Calendar 2022に寄稿した記事です。
また、記事の内容に主観が多く含まれます。あくまで個人の感想としてお読みください。

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まえがき


アドベントカレンダーをご覧の皆さんこんにちは、黒糖です。
普段はアイドルマスターオンリーのDJとして活動しつつ、765プロとシンデレラガールズメインでプロデュース業務を行っています。

今回の記事は、2017年にプロデューサーとなって5年目の節目を迎えるにあたり、自身の遍歴を振り返ると共にアイドルマスターに対する想いを書き連ね、チェックポイントとして残す記事となります。いわば自分語りです。

そんな記事ですが、皆さんも当時の記憶を思い出しながら見て頂ければ嬉しいです。

ep1. アイドルマスターとの出逢い


ねえ♪ 最初に出逢った日 覚えてるかな?

「Destiny」より

私がアイドルマスターに初めて出逢ったのは小学生の頃、ニンテンドーDSにてリリースされた『めっちゃ!太鼓の達人DS 7つの島の大冒険』(2008.4.24)収録の「shiny smile」と「エージェント夜を往く」の2曲だと記憶しています。

特装版にバチ型のタッチペンとか付属してました

実機のプレイ動画を見てみると、まだアニメもアイマス2もリリースされていない時期なだけあり、真やあずささんの髪型が今と違ったりしています。時代を感じますね。

「エージェント夜を往く」のミステリアスながらカッコいい曲調と真のボーイッシュな歌声はこの頃から好きだったのかも。

当時このゲームがきっかけで太鼓の達人にハマり遊ぶ機会が多かったこともあり、アイマス楽曲に触れる機会も度々ありました。
しかし、この頃はまだゲームミュージックの1曲としか捉えていなかったと思います。あのサイトに出会うまでは。







当時はニコニコ動画:Qでした



そう、ニコニコ動画です。

ニコニコ動画を見ていた方はご存知だと思いますが、アイドルマスターの動画は当サイトの黎明期から人気を博しており、東方・ボカロと並んで所謂「ニコニコ御三家」と呼ばれています。

うごくメモ帳でニコニコ文化を知った私はそのまま中学生になり、感受性豊かな時期にこのサイトに出会ってしまいました。

友人の影響もあり東方Projectや実況プレイ動画、そしてMAD動画に至るまでズブズブとニコ厨の道を突き進んでいき、その最中で「エージェント夜を往く」はアイマスの曲で、双海亜美/真美の空耳「とかちつくちて」がミームになっていることを知ったわけです。\ヒールてめえ/

当時下校中に合唱した曲


あれ、アイドルマスターは?

そう、アイドルマスターにはハマっていなかったのです。
劇場版も公開され、注目を集めていたアニメ版アイドルマスター(通称:アニマス)も後追いで視聴して、しっかり20話「約束」で涙したもののプロデューサーにはなっていなかったのです。なんで?

今思えばあのときハマっておけば所謂"アニマスからの新参P"になれたのに・・・と悔やんでも仕方ないのですが、ニコニコ動画と音ゲーに傾倒していた私はそのままインターネットとゲームセンターを往復する日々を謳歌しました。

ep2. シンデレラガールズの衝撃


190人以上の女の子から選んで、アイドルプロデュース
アイドルマスターシンデレラガールズ

「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER」より

2014年、リリースから3年が経過しようとしていたアイドルマスターの姉妹コンテンツ「アイドルマスターシンデレラガールズ」は、翌年のアニメ放映に向けてメディア各所に宣伝を強化しており、ネットか音ゲーしか頭にない厨房の耳にも情報が入ってくるようになりました。

が、馬耳東風。


本当にすいません。いつになったらアイマスPになるんだこのオタクは。
しかしそんな時期も束の間、高校に進学したての頃にあるゲームがリリースされ、アイドルや曲を認知するようになります。


始めた時は2ndアニバでした

アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」です。

シンデレラの楽曲で音ゲーをしながら、アイドルが歌って踊る3DMVを見ることができるこのゲーム。クラスメイトにオタクが多かったので、リリース当初は割とやってる人いた印象があります。

「音ゲーなのに理論値がない!😡」と硬派音ゲーマー仕草が発動して2年くらいプレイしなかった(バカ)のですが、プレイヤーの間で譜面がヤバい!曲もヤバい!と話題になった曲があり、聴いたときはまあ衝撃でした。


メーデーメーデーメーデー!!!!!
メーメメメメーデー!!!!!
WE NEED メーデー!!!権利を!!!!!!!!


なんだこの曲!?!?!?!?!?!?!?!?
アイドルなのに働きたくなさMAXの歌詞に電波マシマシのコール、そしてエージェントパロに縦読みとネタ要素が盛り沢山。

アイドルマスター、こんな尖った曲出してくるんだ・・・と衝撃を受けましたね。譜面もメチャ難でしたし。判定バグのせいで

今こそアイドルマスターは5ブランドも展開していて楽曲の方向性も多種多様ですが、シンデレラガールズの異色性はこの頃から健在で、今日に至るまで190人いるアイドルの個性と魅力を引き出し続けているのは凄い事だと思います。

そんなデレステですが、2017年くらいまでは👆の理由で敬遠してました。
が、2016~2017年にとあるブームがニコニコ動画(また?)で巻き起こったことで話は変わります。
そのブームとは・・・




もう離さない
君が全てさ
BE MY BABY  BE MY BABY

デッデッデッデッデ

アッフッフゥン!!


本当にすいません(再)
2015年末に投稿されたシンデレラガールズ合作「アイドルマスターシンデレラガールズ合作~ありがとう!シンデレラ!~」に端を発したBBE MY BABYブームは、2年以上に渡りニコ動のアイマスランキングを席巻しました。

私は2017年にこれの派生ジャンルである「アイマス一人合作シリーズ」にハマってしまい、そこがシンデレラガールズもといアイマスのPになる入り口になったのです。最悪なきっかけすぎる。


シンデレラガールズのアニメを見た時「あっこれかぁ!」になった回数は数知れず。


でも入り口なんて正直なんでもいいと思います。ゲームから入ったってニコマスから入ったって。今こうしてアイマスを楽しめているのだから。みんな纏めてアイドルマスター(雑)

こうして色々動画を見漁ったあと、アイドル可愛いしデレステやってみるか~と遂にアプリをインストール。ちょうど2nd Anniversary期間真っ只中のガシャで運命の相手に出逢いました。


[マッシュアップ★ボルテージ]星輝子

恒常SSR(1)

かわい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

142cmの低身長に対して腰まで伸びた乱れ気味の銀髪が非常にギャップ的でかわいい。そして頭頂部から出ているへにょっとしたアホ毛。これもかわいい。☆の映った眼は穏やかな印象で、温厚な雰囲気を感じる。更に華奢な体にダルダルなTシャツを着ており、肩周りが大変なことになっている。こんな格好でプロデューサー迎えちゃだめだろ。

と、ひとしきりこのかわいいキノコ大好き少女を眺めて癒やされたあと、SSRだしレベル上げて特訓しようぜってした結果、


[マッシュアップ★ボルテージ]星輝子+


なんだお前!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

知らんキャラ出てきた。誰ですかあなたは。
さっきまでのほわほわキノコ少女とは一転、顔も衣装も全てがメタル全開🤘なアイドルに変貌した彼女は、シャウトボイスで声高に叫んでいたのです。

どうやらライブや緊張した時にこのモードになるらしく、そんな二重人格みたいなやついるんだ・・・と、早速シンデレラガールズの洗礼を浴びせられて愕然する私。

しかし、ヒャッハーしたセリフの端々にはオフ状態の彼女が姿を見せており、そのギャップにまた萌えを感じてしまうのでした。
これが今の担当との出会いです。いや、マジで知らなかった・・・

思えばこの時から、既にシンデレラガールズの魅力に取り憑かれていたような気がします。いつも衝撃を与えてくれるシンデレラが大好きです。

・担当について


現在私は星輝子と和久井留美さんの2名を担当しているのですが、ここで自身のプロデューサー及び担当観について纏めておきます。

先ず前提としてシンデレラガールズは担当が存在するため、プロデューサーの立ち位置で向き合っています。肩書きが先にくるわけでは決して無いですが、担当Pとしてアイドルに接することで、より近くに寄り添う形・・・言い換えれば隣に立って世間と付き合うことで供給の内容に一喜一憂したり、Stage for Cinderella(総選挙)などで力の限りプロデュースを行ったりと意識的に活動が行えると考えています。

担当① かわいいね
担当② 美しいね・・・

逆に担当を持たないアイマスシリーズに対してはどう向き合っているか。
私はシンデレラ以外にもミリオンライブ!が好きで、楽曲を聴いたりライブに行ったりします。でもその時の立ち位置はプロデューサーではなく、ファンとして向き合っています。

私はミリシタをプレイしてないですし、ゲーム内のコミュも読まない。CDについてくるボイスドラマは聴きますが、決してそれだけでアイドルのパーソナルな部分まで理解できるとは限らないのです。好きなアイドルこそいますが、私はその表層の部分しか理解していません。ともすればプロデューサーとして向き合う立場にはないのでは?と考え、あくまで担当を持たないコンテンツに対してはファンくらいの距離感で楽しんでいる意識です。

その観点で考えると、765PRO ALLSTARSについては中間的な思考があります。何故ならアニメに対する感情移入と、THE IDOLM@STER STARLIT SEASON(スタマス)のプレイ歴があるからです。

何故か一生セールしてるので是非



アニメではプロデューサーが登場し、765プロ全員のパーソナルを掘り下げる話が用意されています。私はその一つ一つに思い入れがありますし、特に好きな如月千早の話は涙なしでは見れませんでした。
そして、スタマスで実際にアイドルをプロデュースして、より近い距離でアイドルと触れ合ったことで意識的にファンよりプロデューサーの比重があるなと感じたのです。


でも、担当に765プロのアイドルはいません。これは担当を増やすことに抵抗があるからです。理由はこれ!と言える程はっきりしていませんが、強いて言うなら日常的に担当として意識していないことでしょうか。こう言うと結果論みたいですが、慣れの部分も大いにありますし、如月千早に対するP的な感情は大きいと思うので、自身の担当観については今後も時折考えてみたいですね。

プロデューサーとファンの話に戻りますが、当然曲しか聴かない・ゲームもやらないという人でプロデューサーを名乗っている人は山ほどいると思いますし、名乗ってはいけない!なんていうルールはどこにもありません。自身の立ち位置をどこに置くかは個人の自由であるということは堅く守られるべきだと思っています。人には人のアイマスがある。

ファンとして向き合う形でアイマスに触れると、比較的緩く荷の軽い雰囲気で供給に付き合える利点(?)はありますし、近年のライブでは事務員勢や声優さんが「プロデューサーさんとファンのみなさん」と呼びかけてくれたりとそういった人に対しての配慮もなされているので居づらさはあまり感じません。感謝ですね。

長々と書きましたが、遍歴に戻ります。

ep3. TAKU INOUE


こうしてデレステにのめり込んでいった私は、膨大な人数のアイドル達から生み出される多様な楽曲群に触れていきます。

島村卯月の「s(mile)ing」、城ヶ崎美嘉の「TOKIMEKIエスカレート」といった正統派アイドルソング。
多田李衣菜の「Twilight Sky」、二宮飛鳥の「共鳴世界の存在論」といったロック系楽曲。
HappyHappyTwinの「あんきら!? 狂騒曲」、先述の「あんずのうた」といった電波系楽曲 …etc

シンデレラを彩る個性派揃いのアイドル達に出会いながらストーリーコミュを進める事暫くして、
当時足繁くbeatmaniaIIDX(音ゲー)をプレイしていた感性に大きく刺さる曲が現れました。

Hotel Moonside / 速水奏


シンデレラガールズの大アンセム、ホテムンです。
アイマスにここまでブチ上げなEDMがあるなんて微塵も思わなかったので、初プレイした瞬間は鳥肌が立ちました。カッコ良すぎる。

IIDXをプレイしていたこともあり、この曲を作ったのは誰だあ!?と海原雄山の如くアーティスト欄をチェック。

作曲・編曲:BNSI (Taku Inoue)
作詞:BNSI (MC TC)

どうやら井上拓さんという社員が作っているらしい。(MC TCって誰だ・・・?)恐るべしバンダイナムコ。塊魂とリッジサウンドを作ったBNSIはとんでもない人をアイドルマスターに送り込んできたらしい。

その後流れるようにして初のアイマスCD購入を速水奏のソロCDに捧げ、Radio Happy, さよならアンドロメダ, Pon de beachなどイノタクさんの作る楽曲にどハマり。挙句には氏の出演するDJイベントに通うことになります。

こんな出来事があってから、どうやらシンデレラにはデレステに収録されているもの以外にも沢山曲があるらしい!という事に気付き、地元のTSUTAYAに出向いて何枚か借りてみようとしました。しかし、非常に困ったことが。



CDが、多すぎる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


アイドルマスターコーナーの壁一面に所狭しと並ぶアイマスCD達・・・

シンデレラに至ってはシングル盤が何十枚も並んでいて、一体どこから手をつけたらいいんだ…と途方に暮れていると、シングルではないCDに目に付きました。CINDERELLA PROJECTと765ASのベスト盤です。


CDか配信で購入しないと楽曲が聴けなかった当時のアイマスではベスト盤が初心者にうってつけで、近年こそ各シリーズでリリースされていますが当時はなかなかベスト盤が出ていなかったため大変でした。

最近はサブスクも開始され、だいぶ敷居が下がったと思うので新規のPが沢山入ってくると良いですね。新陳代謝ができるコンテンツは長く続く。


ep4. アイドル ✕ 声優=ライブ


私は、アイマスのライブが大好きです。
生きがいと言っても過言ではないくらい好きです。
もしアイマスからライブの一切が無くなった日には…考えたくないですね。

これは去年のアドカレで書いたセトリ予想記事(ほぼ外れた)

さて、担当アイドルと推し作家に出会ってから急速にアイマス沼に浸かっていった2017年秋。いつものようにデレステを開くと「アイドルマスター シンデレラガールズ 6th Anniversary Memorial Party」なるイベントが現地&生放送で開催されるらしい!という告知が目に入りました。
このイベント、今情報を見返すとデカいものばかりでビビります。(結城晴ボイス確定、CM第11弾(関裕美, 三船美優, 村上巴)、台湾公演など)

しかし何も知らない私は「Party?ライブなのか?」とよくわからないまま当日を迎えたし、その日は普通にゲーセン行ってました(何?)

帰宅した後、「あ、そういえば今日じゃん」くらいの気持ちで見てみると、翌年初めて現地を踏むことになるライブが発表されたのです。



THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6th LIVE

2大ドーム単独公演決定!

2018年11月10(土)・11日(日)
埼玉・メットライフドーム

2018年12月1日(土)・2日(日)
愛知・ナゴヤドーム


なんと、シンデレラガールズ初の単独ドーム公演が壁無しメットライフドーム(現ベルーナドーム)とナゴヤドームで開催すると発表されたのです。
ドームの出演自体は2015年の合同ライブ(MOIW2015)で一度ありましたが、この発表に会場はさぞ沸いたことでしょう。

ライブ会場に関しては埼玉のドームが寒いくらいの知識しかなかったものの、漠然と行ってみたいなあと思ってた気がします。(過去ツイ調べ)

なにせ声優さんが出てくるライブなんて行ったことないし、声優さんはいつも見てるアイドルじゃないしなあなんて当たり前のことを考えながら、日に日に「この曲、ライブで見たらどんな感じなんだろ・・・」とか「この曲はライブで絶対盛り上がるな」なんてことを曲聴きながら思ってるうちに、その漠然は必然に変わっていきました。

2018年3月3日、「すぷりんぐふぇすてぃばる2018」で発表されたライブが私を現場デビューへといざないます。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SS3A Live Sound Booth♪」です。通称SS3A。

群馬県前橋市で開催されました



このために書き下ろされた新規Remix曲やアニメBD限定のリアレンジ曲を披露したりとこれまでにはない異色の内容で、6thの発表から欲が高まっていた私はすぐさまチケットを申し込みました。

落ちました。




チクショ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



18,000もキャパあったのになんで・・・
でも、現地チケットを落とし落胆する私には第2の選択肢がありました。
ライブビューイングです。
最寄りの映画館に行って、同志のPと一緒に衛星放送で映し出される現地の映像を見る・・・という選択は、私に希望を与えると同時に、葛藤を与えます。

「映像で間近に声優さんの姿を捉えたら、アイドルのイメージが変わるのではないか」


現地行ってもでかいスクリーンあるのに何言ってんだこいつはって感じですが、当時は真剣な話でした。
言ってしまえばアイドルの声が出演する声優さん本人から出てくるわけですから、今後アイドルに向き合うにあたりノイズになってしまうのでは?と考えてしまったわけです。

でも、SS3Aには私にとって重要なユニットが出演予定でした。そのユニットこそが、


[individuals]早坂美玲+

早坂美玲(CV朝井彩加)、星輝子(CV松田颯水)、森久保乃々(CV高橋花林)による個性の嵐、individualsです。

individualsは当時ノリにノッていて、先程の6thアニバパーティ内企画「好きなユニット」投票企画で5位を獲得するなどデレステで人気がありました。
そして私は星輝子担当なので、言うまでもなく熱入りのユニット。individuals担当を自称するほどに。

でも現地じゃないし…などと散々悩みましたが、結局、ライブ当日に参加決行しました。担当ユニットの晴れ舞台、見ない訳にはいかない。それにしても当日に参加できるライブっていいですね。LVだからこそできる強行です。

肝心の懸念事項はどうなったかというと・・・全くの杞憂でした。
自身がキャストを務めるアイドルに対して真剣に向き合い、一生懸命に演じ曲を歌い上げる声優さんの姿を見ていると、さっきまで悩んでいたのが馬鹿らしく思えるほど感動し、高まり、ペンライトも持ってきていないにも関わらず全力で応援していました。

普段聴いている曲を遥かに上回るパフォーマンスに魅せられた私は見事こうしてライブ沼にハマり、その後6th、7thライブと合わせて全通。生きがいと言えるまでに意識するコンテンツとなったのです。

声優さんがアイドルを演じる時に発生する一体感、まるで本当にアイドルそのものを見ているかのような体験がアイマスライブにはあって、私はその瞬間を求めて会場に足を運ぶのかもしれません。

ep5. コロナ禍とアイマスDJ


2020年初頭の新型コロナウイルスの流行により続々とライブが中止になり、自粛ムード真っ盛りな年度初め。
この記事を見ている方々にはお馴染み(?)の某Twitchチャンネルレイド事件の影響を受け、DJコントローラーを購入しました。

DDJ-400
良い機材です



DJデビューとアイマスに何の関係があるんだよ!と思われる方がいるかも知れませんが、初出演から時を暫くして「P P@rty!!!!!!!」というアイマスオンリーの配信DJイベントに出演することになりました。
ライブも行けないし家にいる時間も多かったので、手元にあるアイマス曲でいっちょやってみよう!という次第です。

アイマスオンリーイベントに出演して先ずにやったことは、自分がライブのセトリを組むならこんな感じにしたい!という欲求をぶつけ、好きなアイマス曲を繋ぐ行為。
普段考えてる妄想を具現化するかのようなDJは非常に楽しく、曲同士の関係性を考えたり曲間のテンションに緩急を付けたり、曲の良さを最大限活かす手段を考えていると、普段聴いてる時とはまた違った曲の良さに気付くことが増えました。

また、色んな系統の曲を沢山持っていると幅広いプレイができるので、楽曲収集にもより熱が入り、また好きな曲が増える・・・と、DJはアイマスをより楽しむ手助けにもなってくれたのです。

手元にアイマス曲が山ほどあるそこのPさん、待ってます。
DDJ-FLX4ならなんとBPMをあわせなくても繋ぐことができます。凄い!


あとがき

ここまで一プロデューサーの自分語りに付き合ってくれてありがとうございました。

2017年から今までアイマス一途で駆け抜けてきましたが、2023年も相変わらずP活していきますので、どうかよろしくお付き合い頂けるとありがたいです。

また1年後にも見返して、心情があの頃とどう変わったか振り返ってみようと思います。記事にするかはわかりません。

では。

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