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初めてアイドルを"推し"て思ったこと

アイドルを推す上で気をつけなければいけないこと

過去のnoteですでに数回触れているが、新宿歌舞伎町に本拠地を構える「かかかぶぶぶききき!!!」たるアイドルグループの沼に足を踏み入れかけている。

アイドルを好きになるというのが今まで初めてだったので、メンバーと関わる上で留意しなければいけないなと思ったことをいくつか書き留めておきたい。
これはこの一線を超えると理性的に推せなくなりそうだという、あくまで個人的な自戒のようなものである。「推しと結婚したい」と日々語っている友人のようにはならないようにしようという決意なので、そこはご了承いただきたい。

その1. 我々は客としてメンバーのパフォーマンスを見させていただいている

距離の近さゆえに忘れそうではあるが、メンバーとぼくの関係はサービス業の店員と客でしかないということである。
なので、メンバーの方々には礼儀と敬意を常に忘れないようにするよう心がけなければならないと毎回思っている。コンビニ店員に「レジ袋ちょうだい」と言わないのと一緒である。
(とは言いつつ、話は逸れるが、最近は雀荘のスタッフの方々には友達のように接してしまっている部分がある。反省してます...)

お酒を飲んでいようがそのスタンスは当然守るべきである。むしろ、お酒を飲むことが前提のサービスなのだから、お酒を飲んだら礼儀を忘れてしまうようならば行かない方がマシだと思う。

サービスを受ける者として礼節をわきまえることは、提供者との距離に関係なく心がけるべきだろう。ぼくも職業柄理不尽なクレーマーのような人がたまにいるのでなおさら感じる。

その2. アイドルの個の部分に立ち入らない

アイドルは個人のアイドル性を好きになっているのであって、個々の内面は語弊を恐れずにいえばどうでもいい。

というのも、競争の重圧に耐えかねて感極まって泣いてしまったり、よくあるスキャンダルではあるが恋人がいたりとか、そういうことが
アイドルとしての、歌って踊ってチェキ撮って喋って…という適性に関係あるのかということだ。
逆に適性がないと思ったらメンバーの意思や企業の決定でやめるものであろうし、メンバーの内的な面(それがいわゆるキャラ付けだったとしても)をとやかく言う筋合いは客にはないだろう。政治家相手ではないのだから。
これに関しては賛否両論ありそうな考え方ではあるが、個人的にはそう思うことにした。

長くなったが、推している人の「かわいい/かっこいい/美しいetc...」という部分を盲目的に推した方がいいということである。
ただ、1公演7000円ほどするかかかぶぶぶききき!!!シアターは盲目的にとはいかず、財布との相談になってしまうのだが。

推しについて : TSUBASAさん

はじめに断っておきたいのは、18人いる「かかかぶぶぶききき!!!」のメンバーのうち、数回シアターに行ってタイミングが合わずお会いしたことのない方が複数人いる。であるから、箱推しだとは言えないし、メンバーの中で1人を推しですというのも大変心苦しいとは思っている。

つばささんは、友人に紹介されて全員の姿が載っているチラシを見たときから「ハマったらたぶん推すことになりそうだ」とは思った。それほど目についたのだ。左上に載っていて最初に見たからというだけかもしれないが、きっかけとは些細なものだろう。

初めてお会いしたときは緊張していたためか(今でも緊張するが)、特段何かを感じたわけではなかった。初めての相手でも(商売とはいえ)愛想よくチェキを撮っていただいたのは「アイドルってこういうものなのか」と心底思った。
転機は2回目である。友人に連れられて対バンに行ったときだが、存在を認知されていたということで、一気に引き込まれた。その件は以前少し語っているのでそちらを参照されたい。

ひとたび引き込まれたら、そこからは転がり落ちるようにハマってしまったのである。
シアターの規模感からして、目が合っていると思ったらおそらく本当に目が合っているのではないかと感じている。目が合ったり手を振られたりすると、今まで経験したことのない感情で死んでしまっている。

このようにしてみんなアイドルを好きになるのだろうなと思った。
ハマったあとは、当然その人のツイートや配信などを追いかけることになろうが、そこで感じたことはあまりにも主観的すぎるのでここで表明するのは控えたい。

どうも薄っぺらい内容になってしまったが、もし気になったら写真や動画を見てもらいたい。言葉よりも魅力が伝わるだろう。Twitterで「#かかかぶぶぶききき」で検索すればいろんなメンバーの写真が出てくる。

このグループに関してぼくはペーペーの新参者で何も知らないし、年上のメンバーの方が多いようなガキなので、慎ましく応援したいと思っている所存。

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