モノの相対価値と絶対価値

 私事ですが最近スマートホンを機種変更しました。iPhone11へアップグレードです。触れば触るほど機能の充実に感心しています。(以前の型がそこそこ古かったのもありますが・・・)

 ふと感じました。自分の身の回りの物の価値をどこまで利用してるのか?

 スマートホン最新機種で10万円~携帯電話もいまや高価な商品です。 十数万円もの商品に対して、いったいどれだけの価値を利用しているか?言い換えれば、どれだけの金額の元をとれているのでしょうか?通話とメール(LINE)・アプリゲーム位だともったいない。価値を得られるような使い方をしているでしょうか。SNSやネットを娯楽だけでなくビジネスにおいて有益で効率的な情報収集・アプリなどでスケジュール管理・クラウド・資産運用・・・使い勝手はどれだけでもできますよね。副業に利用すれば買った金額以上のお金としての価値も得る事もできます。

 これはスマートホンに限って話ではなく、あらゆる物を購入した価値以上に利用しなければもったいない。一見当たり前のように思えるが、意外とできていないのではないだろうか?

 その他の私生活でも多機能レンジ。高価なものです。レンジと解凍しか使ってないって事はないでしょうか?HDDレコーダーもそうです。商品価値を購入した金額の同等以上に機能させないと実質的に損をしたことになりませんか。金額に対してその対価が得られるのが忘れがちですがとても大切な事だと思います。

 お金そのものもそうかもしれません。そのまま寝かせていませんか。利用(運用)の仕方で価値を上げることもできます。収入を得た10万円は、将来の10万円と同価値とも限りませんしね。

 「購入した時の価値→絶対価値」と「現在の使用価値→相対価値」と勝手に定義し、比較してみて「絶対価値≦相対価値」になるように、私は今模索してます。

 一つの物に着目し、今のその価値を測り考察することは興味深いものでした。 日々の生活の中でモチベーションを上げて、自分を含め価値を生み出しているだろうか?生産性はあるだろうか?と考えるだけでも、有益になると思います。そこから次の行動へ進めるかもしれませんね。


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