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春休み目の前なのに

派遣先生が集まらない。
そんな、公設の学童保育の実態を保護者は知っているのか?
新入所説明会で指導員数を公言しているのに。
今週の春休み、すでに指導員不足。

その公設学童保育は、市の会計年度職員で成り立っている。
それゆえに常々、勤務時間の5時間45分を守るようにうるさく言っている。

この体制になる前、夏休みなどは、子ども達がかわいいくて仕方ないサービス精神の旺盛な指導員が
長時間労働を行って成り立っていた。

だが、働き方改革から勤務体制が変わって派遣先生も入って来た。
時給が正規の指導員より高かったり、
学童保育が初めてだったり、
立っているのも難しい方が来たり、
子どもに声もかけられない、
おしゃべりばかり、すぐ座る。
そんな派遣先生が多かった。

今は、派遣会社の選定や契約も変わって
いい方達がいらっしゃる。
だけど、思うようには集まらない。
コロナも終息して、他の所の時給も上がってきて、 
短時間、不定期なここに派遣先生は
集まらない。

こんな学童保育のシステムは
間違っていると現場の指導員は
思っている。
だけど、市は市の?国の?決めてた
労働時間を厳守させることに忠心。

学童保育保育が何の為に必要なのか考えたらわかるはずなのに。
安全、安心、安定した保育。
保護者が安心して我が子を預ける事ができる所。
子ども達が安心して過ごせる所。

新1年生が大半になる、4月1日の初日から、指導員が足りないとはありえないこと。
人手が足りず、そこに何か起こったらどうなるのか。
もうそろそろ、この体制の上手くいかない事に手を打たなと。

人手が足りず、忙しいと現場から
不満の声も上がり雰囲気もよくなくなる
それは、子どもへも少なからず影響する

公設の学童保育の実態を保護者は
もう少ししっかり見てください。
声を上げてください。
指導員の意見だけは市は変わらない、動かない。


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