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自己肯定感が低いことは良いこと

今回は「自己肯定感が低い」「自己肯定感を高めたい」と思っているあなたに向けて、記事を書こうと思います。ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

私が自己肯定感について考えたのは、神とのこんな会話から始まりました。

「私、自己肯定感が低いことって悪いことじゃないと思うんだよね。むしろ、良いことだと思う。だって、自分のダメなところに気付けるってことだよね?自分にダメなところがあって、それをダメって思うことは大事だよね?」
「その通り。短所に気付けないと、自分は完璧な人間だと思い込む。そうすると、驕り高ぶる人になってしまう」
「そうだよね!やっぱり、自己肯定感が低いことは良いことだよね!」

自己肯定感が低いことは決して悪いことではありません。自己分析がしっかり出来ている証拠だと思います。あなたは自分の短所に、しっかりと向き合ったのです。「発達障害との向き合い方と理想の社会」の記事でも書きましたが、自分の弱さを知り、向き合うことは、とても大事です。魂の成長と驕り高ぶる人にならないためにも必要なことだからです。

しかし、短所ばかりに目を向けてしまっては辛くなってしまいます。私も発達障害で、短所は、たくさんあります。そんな短所ばかりに目を向けていては、私も自己肯定感が下がってしまいます。ダメなところを見たその分、自分の良いところも見てあげてください。自己肯定感が低いあなたには良いところがたくさんあるのです。

この記事の見出し画像を一度見てみてください。自己肯定感が低いあなたは、この暗闇の中に咲く綺麗な花の状態なのです。自分はこの綺麗な花であることに気付いていないだけです。
自己肯定感が低い人は

自分の短所に気付ける人
自分の短所に向き合える人
自分の短所を受け入れられる人
自己肯定感が低い辛さを知っている人
自己肯定感が低い人の気持ちをわかってあげられる人

という良いところがあるのです。
そんなあなたを、私は画像の綺麗な花にしか見えません。だから、自己肯定感を高めるために何かしようとしなくてもいいのです。もう今のままで十分だからです。何も変わらない、そのままのあなたでいいのです。

自分の短所と向き合うことは意外と難しいことなのです。自分はダメな人間だと思うと辛くなるので、ダメなところは見たくないものです。そして、ダメなところをなかなか受け入れることが出来ません。「発達障害との向き合い方と理想の社会」の記事を読んでいただいた方はわかると思うのですが、自分が発達障害だと明かされた時、ショックで苦しみ、その事実を最初は受け入れることが出来ず、否定していました。しかし、自己肯定感が低いあなたは自分の短所に気付き素直に認め、受け入れることが出来ているのです。だから、自己肯定感が低いことは、すごいことなのです。

もう十分、自分の短所と向き合ったと思います。そして、自分をダメだと思う辛い感情も味わったと思います。だから、もうあとは綺麗な花であることに気付くだけです。ネガティブな時はネガティブなところしか見えなくなってしまいます。綺麗な花であることに気付けたら、もっと自分の良いところも見れるようになると思います。人間誰しも、短所と長所があります。だから、短所があっても良いのです。短所を含め、あなたなのです。それでいいのだと、自分を許してあげてください。

自己肯定感が低いからといって、変わろうとする必要はないと思います。自己肯定感は高めようとするのではなく、見方を変えることによって自ずと高まるものだと、私は思いました。

自己肯定感が低いあなたへ贈る曲です。



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