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親と恋人との関係から考える、依存しないで一人で生きるということ

親と恋人との関係から、最近人生について気づいたことを書きます。長いです。

毒親問題など色々ありますので親との仲が良い話を聞きたくない方はご自衛くださいませ。

さて、恋人と良い関係だから大丈夫と思ってませんか?

私も3時間前くらいまでそう思っていました。

私の家族は特に問題がなく、親は一度私が精神的に崩れたときにずっと寄り添って元気づけてくれたありがたい人です。

ふと、親が死んだらどんな感じだろう、なんでも受け止めてくれる存在がいなくなるのか、と思い恋人と良い関係を築いて、何かあれば安心して頼れるようにしておこうと考えていました(女友達は大好きだけど数ある休日はどうしても恋人優先になるし、そのうち結婚してさらに疎遠になることを考えると頼れはしないなとか思ってましたすみません) 。だって一人で生きるしか道がなくなったらあまりにも孤独すぎる。

(補足ですが恋人とは今のところ問題なく普通にお付き合いしています)

でもふと思ったんです。モラハラというものが気になって恋人が予備軍だったらどうしようと思い会話を振り返っていたときでした。思い当たる節が少ーーーーしあるような気がして急に不安になりました。恋人がいる状況に甘えすぎてボーッとしてたけど、今後も何かないとは言い切れないし、すぐ関係修復できるように、またはすぐ切れるように状況を観察しつづけないと(自分の行動も含めて)。恋人だからって頼り切るのは危ないかも知れない。

(補足ですが恋人とは今のところ本当に問題なく普通にお付き合いしています)

…あれ?恋人いて良い関係であろうと最終的に判断して行動するときって結局一人じゃない?

そうです、親しくなった「恋人」という関係の人間に対して親のような頼り甲斐を求めていたことが問題だと気づきました。恋人関係に夢を見過ぎていたのでしょう。なんでも話せる、分かり合える、助け合える、全幅の信頼をおける。そうじゃないと安心できないからそうであって欲しいという願望も込みで。自分はまともな恋愛をしていると思っていてもこれです。辛い。

そして思いました。私に限っては、親は血のつながった唯一の存在で、仲のいい友達にすら言えない相談もできて情けない姿も見せられる、ある意味奇特な存在。そんなものがあるだけありがたい。人生における期間限定のSSRキャラです。

でも恋人は親のような血のつながったSSRキャラじゃない。所詮他人。

駆け込み寺のような親がいなくなった後はもう恋人がいようが親友がいようがどんなときも一人で判断して一人で生きていく強さがいる。そうしないと恋人に依存して問題のある恋愛からも離れられなくなったり友達とも健康的な関係でいられなくなる。

関係良好だと書きましたが、(3時間前までの自分と比べて)今思えば相手に嫌われたくないという気持ちが強くて依存傾向にあったのかも知れませんね。

今日これに気がついたので恋人に会うまえに使おうと思ってたパックを次の休日に消費して、自分のテンションが上がる服を着て一人で街歩きでもしてこようと思います。しばらくサバサバと自分の人生を主体に生活してみます。あなたも是非。

恋人関係が改善可能な今のうちに、そして親が元気な今のうちに気づけて良かったと思っています。

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