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彷蜃斎年金覚書④

 ご無沙汰致しておりました。彷蜃斎です。
 まず、ご報告です。どうやら、「予備軍」という形容がとれ、晴れて年金生活者の仲間入りができたようです。15日が土曜日だった関係で、一日早く14日に二階建て部分の厚生年金が、満額支給された模様です。

 彷蜃斎の場合、私立学校に約10年間、公立学校に約25年間在職しておりました。今回、確定したと思われる厚生年金分と国民年金分を合算して、現役時の年収の約3分の1に相当するように思われます。
 もちろん、賞与(ボーナス)はありません。一方で、介護保険代や住民税、健康保険代金は前年度の年収に対して課税されますので、かなりの部分がそちらに消えてしまいます。当然のことながら、不足分は退職金から補填せねばなりません。これがかなりの負担です。一発屋と呼ばれる芸能人さんが、ブームが去った後、四苦八苦するのもさもありなんと思う次第です。
 それにしても、年金制度の仏雑さにはうんざりさせれられることばかりです。とにかくこれで、年金生活が正式に始まったように思います。


  そうそう、6月18日に3日遅れで、国家公務員共済分の差額が支給されたことは「③」で報告しましたが、7月2日には私学共済の差額らしき金額も入金されておりました。
 この直後には、国家公務員共済から「退職年金の請求についてのご案内」というパンフレットとともに書類一式が送られてきました。なんでも、平成27年10月にそれまでバラバラだった国家公務員の共済制度が一元化されたことで、いわゆる「職域部分(3階部分)」が廃止されたことに伴う新規創設としての「退職等年金給付」の受け取りをどうするのかということだったようです。

 そんなの受け取るに決まっているのですが、ここでまたいくつかの選択肢が4パタンも示されていました。まず、要は金額が減っても一時金で全額一括請求するか、2ケ月に1回の年金の少しずつ上乗せするかどうかが最初の選択肢です。
 次は後者を選んだ場合で、上乗せ期間が10年、20年、死ぬまでずっとというパターンだったと思います。
 彷蜃斎の場合、たとえ減額されようが、一括支給を選択しました。そんなの決まっていると思うのですが、いつまでも生き続けて、すこしでも受け取る金額を増やしたいと思う方もいるのかもしれません。
 ちなみに、一括請求してかれこれ二ケ月経過しますが、「退職年金」なるものの送金は未だ確認できません。
 このコンテンツはもう少し続ける必要があるようです。もう少し、お付き合いください。 


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