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SDA王滝100km⑥ レース当日(後編)

〜レースマップ〜

【レースマップ】
三浦貯水池ダムから、オーさんと一緒にしばらく走る。彼に「なんで避けられる水溜りなのに突っ込むの?」と質問すると、「王滝は雨だと泥々、晴れでも泥々だからー」と、訳のわからんことを言っていた。
三浦貯水池ダムから、かなり登ってきた。崖下をみると三浦貯水池を見渡せる。
「なかなかの絶景だ💖」
写真を撮りたいが、周りはそういう空気ではない。「あー撮りたいなぁ〜」と思いながら、先に進む。

RWGでは舗装路表示だが、路面はグラベルだ


今、RWGでルートを確認しながらブログを書いている。RWGでは絶景ポイントは舗装路となっているが、実際は、完全なグラベルだった。
この登りは九十九折りとなっており、グラベルなのに初めてガードレールが登場する。幅員は軽自動車1台分しかないので、崖からの落下防止だろう。上を見上げると、さらに上にもガードレールが見える。まるでグラベル版いろは坂だ😆

淡々とオーさんと一緒に坂を登っていく。すると前方に「まもなく第1関門」という掲示板が認められた。
「ん?」
第1関門は41km地点のはず。今の走行距離は38km弱だけど、登り坂を時速10キロ前後で登っているのに、3kmが「まもなく」な訳ない。俺のサイコンが狂ってるのか?
その旨をオーさんに尋ねると、「これがSDA王滝。マップの距離なんて参考程度に考えておいた方が良い。関門の位置が変更するなんて可愛いもので、時にはコースルートが直前に変わる時があるから」との回答をもらう。

確かに、以前見たYouTubeでは、コースが変更になったことに気づかず、コースアウトしてDNFとなった選手もいたなぁ〜
まだ、関門の位置が2,3km変わるのは、可愛いものか〜
このコース、まさに天然の未舗装道路なので、台風とかの影響は、計り知れないのだろう。

そんなことを考えいるうちに、いつのまにか第1関門に到着した。

〜第1関門〜

【第1関門】
ここまで約2時間30分(だったような気がする😅)。YouTubeの情報から、第1関門の通過は3時間が目安かな?と思っていたので、上々のタイムだ。
とりあえず、ボトルへの水補給とトイレで放尿だ。そしてその前に、リュックが煩わしいので、MTBの脇に投げ捨てた。

ボトルに水を入れて、次にトイレに行こうとすると、オーさんが「五郎兵衛さん、何やってんの⁉️もう、先に行くよ〜‼️」
「え?トイレに行かないで、もう出発するの?」
と問いかけたが、彼は自転車にまたがり先にコースインした。「なんだ、冷たいなぁ〜」と思ったけど、周りを見渡すと、「あれ?なんか変だ。皆さん、トイレに並ばない?🙄」
トイレ休憩する者、水補給してすぐ出発する者、通り過ぎる者に分かれたが、トイレに並ぶ者は少い

「そういうことか‼️」
今はレース中で、ここはファンライドのエイドステーションではない😱タイムを競うレースということを実感する。でも、自分は小便がしたいので、そのまま並び続ける。

第1関門の給水エリアを撮影したもの

〜補給食〜

【補給食】
今はトイレ待ちだが、自分は手ぶらだ💦リュックの中に固形の補給食があるのに、MTB脇に置いてきてしまった😅
他の選手は、トイレに並びながら固形の補給食を食べている。完全に失敗した💦

ロードバイクのレースでは、補給は2時間以上のエンデューロでしか取ったことがない。2時間のエンデューロであればスタート1時間後にジェル1個、3時間エンデューロであれば、40分後1個、80分後に1個の間隔で2回の補給だ。
また、エンデューロでは心拍が閾値以上となるため、レースのペースによっては、ジェルでさえも飲み込むのがツライ時がある。

MTBは低速で、しかもSDA王滝は(MTBとしては)長距離レースであるため、心拍が閾値に達することは少ない。でも、私はMTB初心者のため、ガレ場での片手運転は落車のリスクが高く、固形の補給食を食べるのは非常に厳しかった。固形補給食では井村屋のスポーツ羊羹を食べるので精一杯で、スポーツ羊羹1個を食べる際は、ガレ場バランスを崩しそうになり踏ん張ったため、羊羹を包装するビニールを噛み切ってしまった😅そのため、それ以降、走行中の補給食は、ジェルだけにすることとした。

また、エンデューロでは時間で摂取間隔を調整していたが、このレースは初参加だったので、何時間で完走できるか分からない。そのため、補給のタイミングは10km毎とした。
走行中はジェル、関門では腹持ちの良い大福を取ることにした。

ガレ場では、スポーツ羊羹のビニールが噛み切れた

〜トイレは鬼門〜

【トイレは鬼門】
第1関門に設置された仮設トイレは1つだったが、私が並んだ時はトイレ待ちは少なく、前から4番目くらいだった。
もう30分も前から小便を我慢していたことと、オーさんや、その他の選手が、早々と関門を通過するしてコースインしているのわ目の当たりにして、だんだんと気持ちに焦りが出てくる。
まだ、トイレ待ちして3分くらいしか経っていないが焦っているので、「あー、さっさと小便して、早くコースインしたい😭」とモジモジしながらトイレの順番を待つ。

トイレ待ちの列(俺ちゃんの後方)

やっと、俺ちゃんの前の選手がトイレに入る。
「よーし😎さっさと小便して、固形の補給食を食べてコースインするぞ‼️」
と、気合を入れた瞬間、トイレの中から「ピチッ、ブリブリブリ」と爆音が炸裂している。

「なんだと〜💢テメー❗️それって小便の音じゃないだろ〜😭😭😭」
「おいおい❗️ウン⭕️かよー‼️」と、このワードだけ、心の叫びが周囲に漏れてしまった💦

あぁ〜、俺ってなんて器の小さい人間なんだ💦
自分が逆の立場だったら、どうする?
ビブショーツがウン⭕️まみれになったら、可哀想だろ💦
(今、お酒を飲みながら、レースを振り返り、このブログを書き込んでる。自分はいざというときのために、ポケットティッシュは2つを携行していた。このレースでは、こういう準備は必須だと、改めて痛感する。笑)

〜渡辺先生〜

【渡辺先生】
トイレで小便を済ませたとき、弱虫ペダルの総北ジャージを着た選手が第1関門を通過した。
「あれ?もしかして、あの方かしら?」
このレースのエントリーリストを確認した時、「渡辺航 千葉県 総北高校自転車競技部OB」という選手名を確認している。また、昨日のファンライドでも、「明日は弱虫ペダルの渡辺先生もお見えになりますよ」とレーススタッフが言っていた。
渡辺先生か⁉️

第1関門を過ぎたあとも、登り坂が続く。オーさんと走っていた時は、テンポレベルでペダルを踏んでいたが、また、閾値たまにVO2MAXまで、ペダルを踏んでしまった。渡辺先生らしき人物を見かけてしまったので、こればかりはどうしようもない。
10分ほどペダルを踏むと、渡辺先生らしき人物の後ろ姿が見えてきた。
横に並ぶ。
「弱虫ペダルの渡辺先生ですか?」と尋ねると、「おう❗️」と低い声で返事が返ってきた。
実は私、弱虫ペダルのストーリーより、Jスポサイクルでツールドフランスにゲスト出演する、渡辺先生の解説が好きだった。毎年、先生の出演を楽しみにしている。
「渡辺先生〜❗️、毎年、Jスポーツでのツールドフランスの解説、楽しみにしてまーす」というと、「ホントに⁉️ありがとー‼️」と、先のほどの「おう❗️」より、2オクターブ高い声で返事が返ってきた。
これには私もビックリで、「弱虫ペダル愛読してまーす」よりも「ツールドフランスの解説、楽しみにしてまーす」の方が、渡辺先生的にとっては嬉しいのか⁉️と勝手に思い込んだ 笑

その後、さらにペダルを踏み、渡辺先生を追い越し、さらに10分ほど踏んだ後で、渡辺先生を待ち伏せする。
「おー、来た来た💖」
「渡辺先生〜、写真を撮らせてくださーい」
レース中なのに、ポーズまで取ってくれた👍
これはかなり、嬉しい😊

渡辺先生はコースのライン取りが上手い
レース中なのに、ありがとうございます😊

〜晴天なのに泥々〜

【日陰グラベルのダウンヒル】
40km地点から55km地点まで、下り基調のアップダウンが続く。ここでもほとんどがガレ場であるが、たまに普通のグラベルがある。しかし、このには水溜りになっていることが多く、距離が進むにつれ、下り勾配は泥だらけとなってくる。

オーさんはこれを言っていたのか‼️
「雨は泥々、晴れでも泥々」
もう水溜りも道幅一杯の大きさとなる。水溜りを回避することは、不可能だ😭
4人ほどの集団に合流する。ちょうど良いペースだったので、最後尾でツキイチにはいる。
相変わらず路面は泥々だ。
今度は前のMTBからの泥水も浴びるようになる。
「ビシャ❗️ビシャ‼️」
これを5,6回繰り返すと、人間、開き直れる😎
その後は水溜りを通過するたびに、「ヒャーッ
‼️」と、雄叫びするようになった 笑

そういえば、オーさん、「雨の日も、このレースは楽しいよ」とも言っていた。
そういうことか〜。これだけ泥だらけになると、開き直って走れる。泥んこ遊びだ。

次の登りが始まる頃には、もう、背中、腰、尻は泥まみれだ❗️
今度は登り基調のアップダウンが始まる。

〜最初の試練〜

【最初の試練】
レース前に、オーさんが俺に言っていたことを思い出す。「SDA王滝では、登りは当然疲れるが、下りも休めないよ」というとだ。
筑波山のグラベルを走ったことがあるので、その言葉は理解していたはずだが、ガレ場のダウンヒルは予想以上だった。
登りが始まって10分ほどすると、「ピキッ」と激痛が走った。
ロードバイクのレースでも脚を攣ったことがあるが、これまでは、ハムストリング、大腿四頭筋、たまにふくらはぎって感じだった。
今回は太腿の筋肉、正式名称はよく分からんが、ストレッチの伸脚をする時に伸びる筋肉が攣った。
ハムストリングの一部になるのか?
半腱様筋?、半膜様筋?
よく分からんが、この辺の筋肉が攣る。

いつも攣るのは大腿二頭筋か?

まだ、60km地点なのに💦
「あー、終わった😭」と思った。
これまでの経験で、ハムストリングが攣ると、今度は大腿四頭筋をメインにペダリングをする。大腿四頭筋が攣りそうになるとハムストリングをメインにペダリングをする。
これ動作を繰り返すと、最終的にはハムストリングと大腿四頭筋の両方が攣り、30分後には、レース強度でのペダリングができなくなる。

「あー、どうしたものか💦このタイミングで自転車を降りたら、筋肉が固まって、歩くのも困難になるし…まいったなぁ😭」

そんなことを考えてながら、ペダリングするための使える筋肉を探す。
「ん?あれ?今、攣った筋肉は、ペダリングであまり使わないぞ❗️」
その筋肉は、ダウンヒルで使っていた筋肉だった。10分も軽くペダルを回していたら、勝手に筋肉がほぐれ、ペダリングに支障がない程度まで回復してきた。
しかし、この間、集団(4人だけど💦)からは千切れ、一人旅となる。
もう、メンタルがダウンヒル♨️

なんだこれ?
このレースは罰ゲームか?
と、負のオーラ全開となった。

しばらく、下を向いて、グダグダつまらないことを考えながらチンタラ走っていると、後方から渡辺先生が出現した😍

渡辺先生…すみませんが、ツキイチさせて頂きます(心の叫びです。声は漏れてません)🙇‍♀️

少し、気分が盛り返した。

〜第2関門〜

【第2関門】
71km地点の第2関門が見えてきた。
第1関門の時のように、サイコンが示す距離と整合を取ることを忘れてた。
そういうことか♨️
冒頭で、オーさんが言ったように、このレースでは、2,3kmの誤差は許容範囲なのだ。そういうことなんだね💦
今、それに気がつく。

この大自然。普段は通行止めのグラベルロードを開放し、登山する歩行者もいない、自転車だけの専用道路となる。あの乗鞍でさえ、バスを含めた許可車両が数十分おきに自転車とスライドするし、当然、登山者も道路を歩いている。
このSDA王滝では、そういうことはない。乗鞍以上の環境だ❗️
2,3kmの誤差がなんて、気にする必要はない。

そんなことを考えながら、第2関門に到着すると、これまでツキイチさせて頂いた渡辺先生が、水の補給もしないで、第2関門をスルーする。
「どうした先生〜、そんなに焦っても自然は逃げていかないぜ〜(完全な勘違い野郎の俺ちゃん)」

とりあえず、MTBから降りる。泥々の愛車を眺めた。ロードバイクも含め、自転車をここまで汚したことがないので、とりあえず記念に写真を一枚。

水をボトルに補給しながら、自分も水をガブ飲みする。

泥だらけとなった愛車

なんでそんなに、渡辺先生は先を急いでたんだろ❓
水をガブ飲みし、補給が完了した。

MTBに跨ぐ、サイコンを見る…
ん❓
残り30キロで、現在の時刻は11時3分、そういうことか😱
渡辺先生は7時間切りを目指しているので、休憩しないで先に行ったんだ💦

残りコースは登りよりも下りの方が多く、約70%が下りだ。「もしかして俺も7時間切り行ける?」
このレース、13時(スタートから7時間以内)までにゴールした者には、120kmの出場資格がもらえる。今後、120kmに出場することはないが、7時間切りは、初心者脱出レベルの一つの指標である。
ここで、前半にMTBを停車して写真撮影をしたこと。第1関門でトイレ待ちをしたことを思い出した。悔やまれる💦

〜スーパーダウンヒル〜

【スーパーダウンヒル?】
軽く丘を登ったあとは、10kmほどのダウンヒルが続く。
前半、一度同じルートをダウンヒルしているはずだが、全く記憶がない😆
この頃になると、ダウンヒルのスキルも身について、ガレ場でも20キロ以上、ストレートでは30キロ前後で下れるようになってきた。
また、このレースでは「ドロッパーシートポストは不要」と言われているが、俺ちゃんにとっては非常に有効なアイテムとなった。
前段に記述したように、一度、大腿部を攣っている。攣った筋肉はハムストリングに該当する部位で、ペダリングには支障のない筋肉だったが、ダウンヒルで使う筋肉だった。
「ダウンヒルのレディポジションで、もう踏ん張る力がない💦どうしよう😭」

試しにシートポストを、一番低い位置まで下げてみた。「ん⁉️イケるか❗️」
ポジションが変わったことにより、踏ん張るために使う筋肉が微妙に変わった。
「よし、イケる💖」
フォームは不細工であるが、そんなことは言っていられない。凄くスムーズにダウンヒルができる。筋肉もそうだが、シートポストが低くなったので、MTBにかかる重心も低くなり、かなり安定してダウンヒルができる。
前半では、あれほど後方から抜かれていのに、今では俺ちゃんの方が速くダウンヒルができている(ような気がする💦)。

一気に下り切った。
第3関門まで、あと2,3kmで、ここからはしばらく路面はアスファルトだ。少し緊張がほぐれる。
一気に標高が低くなってきたので、暑くなってきた。少し水分を取ろうと、ボトルケージに手をかけたが、ダウンチューブにあったはずのボトルがない💦
「あれ〜😭😭😭」
あれほど注意していたのに、ダウンヒルに全集中していたため、ボトルを落としたのに気づかなかった😆
おかしい…このボトルケージはボントレガー社製で、ホールド力には定評があったはず。トレック店の社長に騙されたか?

そのままペダリングをしていると、アスファルト路面となったので、自分のMTBの異音に気付く。
「カタカタ」と音がする。「なんだ?」
一旦、停車してMTBをチェックすると、ダウンチューブのボトルケージを固定するネジが緩んでいて、ボトルケージが外れそうだ。
「これでは、ダウンヒルでボトルが落ちるわ💦」
工具を出して、ネジを締め直し、再スタートした。
このボトルケージのネジ増し締めで費やした時間は5分前後である。7時間切りに色気を出した俺ちゃんには、非常に痛いタイムロスだった。

第3関門に到着。念のため、ボトルに水を補給して、すぐにリスタートする。

〜最後の登り〜

【最後の登り】
さて、最後の登りだ。
現在の時刻は12時前だ(正確な時刻は忘れた😇)、まだ、1時間以上ある。残りの距離は18km(実際は15km)。ギリギリ、13時ゴールに間に合うか?
第3関門まではアスファルトだったが、ここから先は最後のグラベルとなる。
このルートは林業用の農道か?
九十九折りのガレ場が続く。道路の崖側はブルドーザーか何かの重機で、砂利(岩砂利)が寄せられていた。

気合い入れてペダルを踏む。ラストスパートだ❗️
しかし、登りのラスト2,3キロ地点で、また脚が攣る。例のダウンヒルで使う半腱様筋(又は半膜様筋)だ💦
ここで、さらに別の筋肉が攣ったら終わる。仕方ないので、ギヤを一番軽くし、クルクルとペダルを回す。MTBは超乙女ギヤなので、こういうところで重宝する。勾配10%前後でも、ギヤを軽くしたら踏むパワーは120〜150Wだ。リカバリーレベルのパワーで坂を登れるののはありがたい。当然、スピードは出ない。速度は5キロ前後か?
MTBを押して歩くよりかは早いので、この点では有効と感じる。

〜休めないダウンヒル〜


【最後のダウンヒル、そしてゴール🏁】
全ての坂を登り切った。あとは下るだけだが、すでにダウンヒル用の大腿部の筋肉は限界を迎えている。無意識に腕の筋肉に負担がかかったのか?両手首にも、激痛が走るようになってきた。

ダウンヒルスタート。
残り10km

ダウンヒルは、しばらく、ご馳走様です💦

ここまで来ると、疲労もMAXだ。
とにかく、ダウンヒルによるダメージが大きい。
先ほどのロングダウンヒルでは、シートポストを下げて使う筋肉を変えたが、今回はその筋肉も枯れ果てて、踏ん張りが効かない。
それと手首がヤバく、ダウンヒルの振動で激痛が走る。

「痛い💦痛い💦痛い😭、チッキショー💢」と叫びながら、坂を降る。
その次は、「アスファルトよ早よ来い。アスファルト早よ来い」と念仏ような独り言を呟き始める。

すると、残り8km付近でアスファルト路面が現れた💖
と思ったら、10mでアスファルトは終わり、いつものガレ場に…戻る…

心が折れた。少し休もう。
もう7時間切りは無理だ。でも、俺ちゃん、初のMTBレースでよく頑張ったと、自画自賛する。

4,5分休憩したのち、ダウンヒルを再開する。
途中で、MTBを押して歩いている人がいた。残り数キロで、パンク修理が面倒なのか?予備チューブがないのか?よく分からんが、これまで何人もパンク神が降臨した選手を抜かしてきたので、今更、声がけすることはない。
無情にも、そのままダウンヒルを続ける。

アスファルト路面に変わった。ゴールが近い😆

ゴール‼️

高岡選手と渡辺先生を遠くから写真撮影

ゴールでは、RXの高岡さんや、弱虫ペダルの渡辺先生がギャラリーに囲まれていた。

俺ちゃんの走破タイム7時間14分38秒
総合順位 152位(761人エントリー)
完走者は 505人


このあと、「.あとがき」を作成する予定
もう少し、お付き合いを😊

つづく…

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