見出し画像

【忍殺】祝八

 ニンジャスレイヤー八周年だそうですね!めでてえ! ワンピースならウォーターセブン。 森博嗣ならS&Mシリーズ~四季シリーズ。メフィスト賞は第30回まで歩を薦め、キメラアント編はまだギリギリ終わらない。小学生が成人し、大学生は強制退学する。しかし作中経過時間で第三部~第四部の間に、すっぽり第一部~第三部が入るってのも凄い話ですね。フジキドがサツバツナイトになってからニンジャスレイヤーを読み始めフジキドがサツバツナイトになるまで読んでもまだ第四部にはならないというわけですな。10年という長さは凄い……。量がイメージできません。しかしその10年までたったあと2年なんですね~。

 自分のニンジャスレイヤー初接触は友人Aに勧められて第一巻を発売当時に購入したというものでした。普通ですね。なんか自分の好きなミステリに近しいものを感じて、そのままハマり、荒野の三忍あたりまでずっと物理書籍派やってたんですね。twitterで連載してることは知ってましたが、特にそっちに興味を持つことはありませんでした。友人Bに今やってる話がおもしろいからと言われて一度だけNJSLYRアカウントをフォローしたこともあったのですが、投稿ペースが早すぎて自分のTLがほぼ連載ツイートで埋まりキレて一時間でリムーブするという悲しい結果に終わりました。ちなみにノーホーマーでしたね。(内容読まずにリムーブしたのでニューロンを焼かれて退避したわけではございません)

 そんな自分がリアルタイム連載をまともに読んだのは「デス・トラップ、スーサイド・ラップ」でルイナーが単独行動して死ぬぜ死ぬぜ~ってやってたあたりでした。物理版第二部があまりにもおもしろすぎて発刊待ってられるかクソッタレ!とりあえず最新話読むぜ!ってなったんです。おもしろさは強い。サワタリさんたちがなんかよく知らんニンジャ若者となぜか居るスーサイド(お前死んだよな?)と行動してて、何がどうなってんだと困惑してました。その後すぐtogetterまとめを読み始め、一週間ほどで連載に追いついたわけです。ヘルオンアース初読時の衝撃は未だによく覚えていて、「これ以上おもしろいエンタメ小説は存在すまい」と確信したものでした。そしてその確信はロンゲストで上書きされ、さらにネヴァーダイズで上書きされたわけで……。恐ろしいことです。