アリとキリギリスの真相
アリとキリギリスという話がある。ざっくり言えば冬を越す為に頑張っていたアリが得をしてサボっていたキリギリスがバカを見たという話だ。
しかしあの話は、根本の部分が抜けている
本当の彼らの生き方について。
アリは2年生きるとされている
比べてキリギリスの寿命は2ヶ月しかない
その上キリギリスは本格的に寒くなる前に生涯を全うするのでそもそも冬を越す生き物じゃない。
2ヶ月しか無いならそもそも頑張らないのに、冬を越さないのであれば頑張る理由も無い。
生き方や頑張り方を比べるには生涯の単位が余りに違いがあり過ぎる。
確かあの話は読み進めていくとアリが自らの巣の中にキリギリスを招き暖をとらせていた気がした。
しかし実際のアリは、キリギリス系の虫を招き入れた後一斉に群れで体液を吸い出す。
そしてカラカラになった後、肉を喰む。
キリギリスはしっかりとした捕食対象だ
物事の真相は実際残酷な事がよくある。
人もそうかもしれない
「死ぬ気でやってみろ、死なないから。」
という名言を残した方は過労で倒れている
なので何事も、無理せず頑張った方がいいと思う。
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