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『なぜ、僕らは働くのか』を要約してみた!

どーも。
人生にもっと余白を。

ねこじたのヒロです。

本日は日課になっている読書から、ボクが要約した内容を公開したいと思います。

この内容は、ボクがいつもEvernoteか読書ノートにまとめて、スキマ時間に復習できるようにしているものになります。

完全な要約というよりは自分なりの解釈も少なからず含んだ内容になってます。しかも、言葉も自分にわかりやすいものにしていたりします。
そこんところはヨロシクご理解ください。

ちなみに、『太字』の部分は特に自分が大切だと思った箇所です。

完全に主観で選んでいるので人によってはたいして響かないことも多いでしょう。

今回もしも反響が多いようならどんどん公開してみようと思っています。少しでも役に立ったという方は「スキ」なり「フォロー」なりしていただくとありがたいです。

ではさっそくいってみましょう!

■仕事とは『誰かの役に立つこと』

・現代の社会というのは、必ず誰かの助けがあって成り立っている。

・自分ではできないことや時間を割けないことを、ほかの誰かにやってもらう。これが仕事。

・現代の仕事が1日8時間以上費やすことを考えると、人生において「時間」と「場所」、さらに「自分の気持ち」の大半を「仕事」が決めることになる。

■お金は「ありがとう」という感謝の意思表示

・やってくれて「ありがとう」の意味を形にしたのが『お金を払う』という行為。だから、「お客さんの方が偉い」なんてことはない、「対等、フェア、どっちも嬉しい」が交換の際の大事な点。

・払う時点で「その分だけの価値があると認めます」という意味。もらう方は、もちろんそれに見合う仕事をするべき。

・税金(みんなで集めたお金)でまかなわれる仕事(公務員)もある。税金で運営されるため無料っぽく見えても決して無料ではないことは忘れずに。

■エンゲル係数とエンジェル係数

・エンゲル係数とは、家計の中の食費にかかっている割合のこと。

・エンジェル係数とは、子どものためにどのくらいお金を使うか示したもの。
(エンジェル係数は初耳だった)

■人生の3大出費について

・「教育」、「住宅」、「老後」の出費のこと、らしい。
(つまり、これらを抑制できればそんなにお金には困らない?)

■人それぞれの働き方

・大事なのはみんなが同じように働くことではない。自分らしく働き、そして幸せを感じられるように暮らすこと、それが大事。

・働き方(ライフワークバランス)は、人生のシーンごとに変わるのが当たり前。独身、結婚、子持ち、老後などで大きく変わる。

・自営業とフリーランスに明確な違いはない。自由な反面、責任もすべて自分にかかってくる働き方という点で共通点あり。

・なにも無理に好きを仕事にする必要はない。そうでもない仕事をしながらも、別のところで好きなこともやればいい。

・好きを仕事にする場合、その関連しているすべての選択肢を調べてみよう。たとえばスポーツ選手になれなくても、そのスポーツに関わる仕事ならできるかも。
好きを深堀りするのもあり。なぜ好きなのか、と考えてみよう。別の『好き』が見つかるかも。

・もし自分に得意なことがわかるなら、それをやったほうが本来はとっても社会の役に立てる。(適材適所の考え方)

・長所がわからなくても短所をひっくりかえせば長所になるかも。
わがまま→リーダーシップがある。神経質で気になる→気が利く、など。
(単純に短所を否定せずにひっくり返して考えてみる。これをボクは『フライパン思考』と呼んでいる)

・『好き』が見つからなくても焦る必要はない。成長してわかるかもしれないし、たとえわからなくても楽しく生きてる人はいる。

・おもしろそう、気になる、と思ったら調べてみる。まずは知らないことには、何がやってみたいことかなんてわからない。

・キミの「好き、やりたい」は個性だから大切に。周りを気にして封印しないこと。仕事につなげることができる場合もある。

・働きながらでも、夢はどんどん変わっていい。思いつめず、気楽に考える。どんどん挑戦する。

・終身雇用は壊れ出した。だから、転職も全然ありと考える。
(難しく考え出すと、結局すべてが嫌になる。そうなると苦しいから縛られ過ぎずにが大切かも)

■「天職」は選べない

・ずっと続けていたいと思えるほど適した仕事。それが「天職」である。

・天職は英語でコーリング(呼ばれる)といわれる。聖書にあるマタイの福音でいうような「神様のお告げ」であり、『呼ばれるもの、導かれるもの』というイメージ。

・だから、そういう意味では「自分から天職につく」というような感覚は、ある意味では天職とは言えない。
天職は、選んでなるものではなく、いつの間にかたどり着くもの。

■しあわせに働くために知っておくべきこと

・お金は幸福感にそこまで影響しない。もちろん貧乏すぎると明確に差が出るが、年収700万~800万以上からはほぼ差がなくなる。
つまり、お金で不幸は確かに減らせるが、お金があっても幸福は思ってるより簡単に頭打ちになるよ。(イースタンリンの逆説といわれる)

・3人のレンガ積みのエピソード。
レンガを積んでる職人に「なにやってんの?」と聞いてみたら、
1人目「見りゃわかるだろ。レンガを積んでいるんだ」、
2人目「お金を稼いでるんだよ」、
3人目「みんなの役に立つ教会をつくってるんだ!」。
あなたならどれがカッコいい?そして、どの人が楽しく働けるだろう?

・「良いガマン」と「悪いガマン」がある。ブラック企業に潰されないために知っておく必要がある。
「良いガマン」は、自己成長につながるガマンや何かを成し遂げるために必要なガマンのこと。
「悪いガマン」には、精神的・肉体的にただ辛いだけのガマン、やりたくない、もしくは社会的に悪いことを無理やりやらされるガマン。

・ジョン・クランボルツの提唱する「キャリアの8割は偶然である」という「計画的偶発性理論」の話。
ラッキーを招くのに大事な要素は、「好奇心」「やり抜く力」「柔軟性」「楽観性」「冒険心」の5つ。

・「社会的な成功」=「幸せ」ではないことを知っておく。本当にそれが目的ならいいが、そうでない人も多いはず。
自分もいつの間にかそう思い込んでないか1年に一度は要確認。

というわけで、以上が『なぜ僕らは働くのか』についての要約になります。
簡単ではありますが、少しでもお役に立てれば幸いです。

ちなみに書籍はこちら。


【お礼】
最後まで読んでいただきありがとうございます!
「スキ」や「フォロー」をタッチしていただけたら、その一日花畑な人間です。
ワンタッチの関係で結構です。ボクを幸せにしてください!

そして、今回の記事が少しでもお役に立てたなら、それもまた幸いに思います。

それでは、本日もよい一日をお過ごし下さい。
ねこじたのヒロでした。

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