実行率を上げるための目標設定について考えよう
どうすれば実行率が上がるのか。
まずは、目標設定について考えてみよう。
そもそも目標とは達成すべきラインのことである。
ところが、目標を達成しなくても、特に問題としない企業が驚くほどたくさんある。
高い目標を掲げることは悪いことではないが、ハイリスクハイリターンだと認識しておくべきだ。
「どうせ達成できない」と思うような高い目標を掲げて未達成が繰り返されると、目標に取り組む前からいつもあきらめムードが漂う。
そして、意欲的に取り組まない部下へ上司もイライラして、力で動かそうとすし、不のスパイラルを起こしかねない。
達成困難な目標を立てるよりも、実現性の高い目標を掲げて、常に達成し続けることにより、いざ高い目標をあげても
「がんばればできるのではないか」
という自信を生み出すことができる。
つまり、目標を設定して、それを確実に達成していく。
この繰り返しによって「人と組織」は強化されるのだ。
目標を単なるお飾りにせず、きちんと達成できる強い組織作りを目指すことで、逆境に打ち勝つ「人と組織」が出来上がっていくのだ。
(追伸)
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