パニックの中・・・・今、私たちは何をすべきか?

現在、世界は新型コロナウィルスの感染拡大により、経済の先行きが全く見えない状況になっています。

10年サイクルと言われ、10年ごとに何かが起こると言われています。

約10年前の2010年前後にリーマンショック、日本では東日本大震災、その約10年前の2000年前後には、ITバブルの崩壊、アジア通貨危機、アメリカ同時多発テロ、そして、その10年前の1990年前後がブラックマンデー、バブルの崩壊、など、今回は2017年くらいから、何かが起こると思って準備はしてきました。

しかし、それはリーマンショック後の景気後退脱却のために打ってきた、お金をじゃぶじゃぶ刷って借金まみれになった世界の金融政策崩壊により次の経済の低迷がやってくると思っていましたが、こんな形で10年周期の「何か」がやってくるとは、誰が想像をしていたでしょうか。

今回の新型コロナウィルス感染問題が今までと違う部分は、世界的に人の行動が制限をされてしまっていることです。

「何かしたくてもできない」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、世の中はそんなにやわではありません。

約100年前の 1918年 に起きた通称「スペインかぜ」も、極めて多くの死者を出したインフルエンザによるパンデミックです。

ウィキペディア(Wikipedia)によると、1918年1月から1920年12月まで世界中で5億人が感染したとされ、これは当時の世界人口の4分の1程度に相当します。

死者数は1,700万人から5000万人との推計が多く、1億人に達した可能性も指摘されるなど、人類史上最悪の感染症の1つです。

アメリカ合衆国ではパンデミックの最初の年に平均寿命が約12歳低下したとも言われています。

そんな、パンデミックも、医療をはじめ、今より何もかもが整っていなかったにもかかわらず、乗り越えたのが世界です。

ですから、今回のパンデミックも世界はきっと乗り越えられます。

その時に向けて、我々はやれることをやっていくしかないと思います。

そこで、今日は、私が「今何をしているのか?」ということをお話したいと思います。

まずは、

1)今自分がやりたいと思っていること(Want)、やらなければいけないと思うこと(Must)を10個書き出す。

2)リターンがあるものとないものを分ける。(リターンとは、決してお金だけではなく、精神的充足のリターンも含まれます)

3)そして、そのリターンのあるもので、「今できること」と「できないこと」を分ける。

4)それぞれに優先順位つける。

5)それを粛々とやる。

これだけです。

人は、「どうしたらいいのだろう・・・・」と焦って、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと思いを張り巡らせると、頭がてんぱってしまい、結局パニックになって何もできないなんてことになってしまいます。

こういう時は冷静に、まずは頭の中を整理する意味で、書き出すことが一番です。

書くという行為は、不明確なことを明確にしてくれる威力があります。

書き出して明確になったことを、行動に起こせば、何かが変わります。

立ち止まっていれば躓く心配はありません。

でも、どこかにたどり着く可能性も0です。

歩みを始めると、躓く心配も生まれます。

でも、どこかにたどり着く可能性も生まれます。

例えば、新幹線の東京駅ホームに立ち止まっていても何も景色は変わりません。

でも、勇気をもって一歩踏み出し、目の前の新幹線に乗った瞬間から、後は勝手に新幹線が景色を変えていってくれます。


さー今できることから行動を起こしましょう!!

きっと何か景色が変わります。


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