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オンラインマネジメントでは従業員の声をマメに拾え!

経営者・リーダーとして、

「どう部下を育成をしていったらいいのか?」

「どうやってモチベーションをあげたらいいのか?」

「どうやって結果を出していったらいいのか?」

「そのためにどうマネジメントをしていったらいいのか?」

普段でも悩み多い部分だが、オンラインになって、その難しさを更に感じている人が多いようだ。

先日、こんなアンケートを見つけた。

まさしく、「オンライン時代に突入したリーダーの悩みベスト3」それは、

1)部下育成

2)モチベーション管理

3)結果の導き方

そのためのマネジメントだったということだ。


この時代、みなさん困っていてニーズがあるのか、この上段に記しているが、オンラインマネジメントについてセミナーをしている。

詳細はこちら
http://leadersac.net/onlinemanagement2/

おかげさまで好評をいただいているので、もし機会があれば、あなたにも参加してほしい。

今日はその中で話している、オンラインマネジメントをする上での注意してほしいことについて今日は少し話したい。


それは、【従業員の声をマメに拾う】ということ。


「何かあったら言ってくるだろう」

「何かあったら相談してくるだろう」

これはリーダーとして職務怠慢。


もちろん、あなたと部下との関係性にもよるが、部下の立場にしてみたら、何かあってもなかなか上司には言えないもの。

何かあっても相談できないもの。


では、あなたが部下だったころ、何でもかんでも平気で上司に相談できただろうか。

ほとんどの人は、なかなか相談できなく困った経験があるのではないだろうか。

だからこそリーダーとして、意識してメンバーの声を取りに行くことを心掛けてほしい。

特に、オンラインになったことによって、基本的には姿が見えない中での協働することになる。

オンラインでのコミュニケーションでも、表情や姿勢、身振り手振りなどの非言語的情報が極端に減る。

そのため、これまでの日本の組織の特徴であった

「あうんの呼吸」

「以心伝心」

「空気を読む」

といった類のことが、すべて通用しなくなる。


「言わずに、非言語的情報を通じて、相手に察してもらう」ことで成り立っていたマネジメントは通用しなくなる。

そこで、とにかく何でもかんでも

「言語化」

「見える化」

「仕組み化」

により、明確化して、マネジメントを行うことが必要になってくる。

いかに、マネジメントしたいことを

【言語化】

して、言語化したものを、メンバーみんなが見えるような形にして、つまり、

【見える化】

して、それを再現性を高めるためにどうやって

【仕組み化】

するかが、これからのマネジメントのポイントだと考えている。


例えば、「従業員の声をマメに拾う」という言語化をしたら、こういう時代で、メンバーとオンラインでの交流が多くなったからこそ、あえて、「朝礼」というみんなが見えるような形にして、その中で、

「今一番困っている事」

「最近あった楽しいこと」

「今何しているときが一番楽しいか?」

などの質問で心の状態を確認をする仕組みを取り入れる。

また、

「社長・リーダーに聞きたいこと」

など質問だけをしてもらう時間を設けて、発言をしてもらうことにより、心の状態も確認出来たりする。

全員で毎日集まる場があることにより、朝礼の工夫次第では、一体感の醸成やモチベーションの維持にもつなげることができる。


また、朝礼で

「遅刻や欠勤が増える」

「報告や相談の頻度が減る」

「ミスが増える」

といったことにより、メンタル不調のサインをキャッチすることもできる。


何より大事なのは普段の様子と違うとに気付くことだ。


例えば、

「当日欠勤する際、今まで電話で連絡をくれていた人が、メールやLINEで済ませるようになった」

「いつも陽気だった人が、特別な理由なく弱音や愚痴をこぼすようになった」

など、小さな変化を見逃さないことが重要。

こうやって、リアルだろうがオンラインだろうが、工夫次第でいろいろなマネジメントはできる。


あなたも、ぜひ、

「オンラインでは・・・・」

と言い訳をせず、

「任せて育てる」「信じて任せる」

など、体裁のいい言葉を使って、放置や放任にならないよう、マネジメントをぜひ工夫をして欲しい。

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