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休み時間に自分のクラスの子が
遊びに入れないでいたらどう声をかけますか?
「いっしょにやろうよ」と
一緒に遊びの輪に入っていくのではないでしょうか。
 
大体の子は、それで楽しく過ごすことができます。
でも、実は中に入って遊びたくない子もいるのではないかと思うのです。
 
では、そうでない子にはどう声を掛けますか?
こんな風に声を掛けています。
  なにしてるの?
  一緒に遊ばないの?
  どうしたい?
  どうする?  

 寄り添い→思いを聞き出し→自己決定する
そうするとその子は、
 みんなと仲良く遊ばなくてもいいんだ。
 一人でいてもいいんだ。
 自分の考えは受け入れてもらえて、
 自分でどうするのか決めていいんだ。
 と、
自己決定することができ、
自己肯定感を高めることができるのではないかと思うのです。
 
ほとんどの人が、
みんなで仲良く遊ぶのがことがよいことだと思っています。
それは、小さい時から言われてきて、知らぬ間に持っている価値観です。
それを次の世代に渡すのか、やめるのか、どうしますか?


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