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赤ほどの情熱も、
桃色のような可憐さもない。
ただどこか遠くの空を眺めるような
少し冷めた眼差しのあざとさに、
わかっていながらいつだって
やられっぱなしだよ。

まったくね。

長実雛芥子(ナガミヒナゲシ)

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