不離五向の教え
まず足元から
① 足先を相手に向ける
② 臍(へそ)を相手に向ける
③ 目線を相手に向ける
④ 剣先を相手に向ける
そして最後に
⑤ 心(気持ち)を相手に向ける
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剣道の大会で次男坊が準優勝をした。
準決勝からは、毎日切磋琢磨し練習をする仲間との勝負。お互いが勝ちたい気持ちは同じだと思う。道場の教えに不離五向とあるが、まさに準決勝はそれが生きた試合だったと思った。お互い手の内は知り得ている中で、7分以上の延長戦のなかで、最後に相手に気持ちを向けた一本だったと思う。女子の準優勝の子も同じ道場の子で、やはり決勝は同じ高校の子との対戦で負けてしまったけれど、誰もが2人が決勝までいくとは思っていなかったと思うなかで、決勝で負けた悔しさはあるけれど、準優勝を素直に嬉しいと思えるのはやはり、全てを相手に向けて戦うことをずっと教えてくださった先生がいたからだとおもった。
もちろん部活の顧問の先生方の教えにも同じ事がいえるけれど、小さい頃はなかなか勝てずにいた2人だけれど教えを信じてコツコツと続けてきたからだと思う。道場の先生は2人の教え子の頑張りをまじかにみていて嬉しいと言ってくださった。打って感謝打たれて感謝の気持ちが大切だといつもコツコツと教えて育ててもらったからこそ、同じチームの相手にも恥ずかしくない試合ができたのだと感じた。自分の良いところも悪いところも振り返って動画を見ている次男坊の姿に成長を感じた。小さい頃はよくわからなくても、先生方の教えはきちんと身についているのだと私自身、育てていただいた事に感謝気持ちでいっぱいになった。剣道を習い始めて沢山のことを教えてもらった。臥薪嘗胆、交剣知愛、不撓不屈など学校では習わないようなお話を小さい頃から教えてくださった先生方には感謝しかない。年長から12年いろいろあったけれど剣道をならわせて良かったと思う今日この頃。
私は応援するしかできないけど、我が子の頑張る姿は涙がでるくらい嬉しい親バカ笑。
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