災難が降り注ぐ
おはこんばんちは
梅雨入りしてジメっとした天気が続いてますね。
私は服選びがよくわからなくてヒートテックに長袖のパーカーを羽織るというよくわからない格好をしています皆様いかがお過ごしでしょうか。
災難というのは誰にでも予測できない時に降りかかってくるものとは言いますが私の場合とある日に集中的に降りかかってくるんですね。
今日はそのお話をしようと思います。長いです。
さて、私といえばスキンケアと言っても過言ではないのですがスキンケアを突き詰めた先にある大きな壁にぶち当たりまして。そう、内面のケア。
体調管理ですね。食生活、睡眠、運動。
運動…運動…
幼少期からなにかしら習い事やスポーツをしていたがどれも長続きはしていない。まあ、飽き性なので…
最後に長期的に運動した記憶といえば中学のバスケ部の時。それ以来継続的に身体を動かした記憶がないわけでこの歳になって加齢とともに押し寄せてくる免疫力の低下、息切れ、立ちくらみ、疲労回復の遅さ、胃もたれ、身体の歪み……挙げ始めるとキリがない
そこで私は最近パーソナルジムに行こうと決心をしていくつか体験に行くことにした。
やはり最初は自分が1番気になっていた
ピラティス、有酸素運動、筋膜リリースが出来るうえにプロテイン無料、ウェア貸し出しという女性専用のジム。女性専用ならギリ人見知りしないだろうと思い予約をした。
体験当日現地に向かい出迎えてくれたのは驚愕の男性であった。
……え!?!?!?女性専用なのにぃ!?!?なんて言えるわけもなく始まる説明
👲🏻『まず自分の体を知ってもらうために体組成計に乗ってもらいます。体組成計ってご存知ですか?』
ワシ『(職場にあるし月に2回以上乗ってるしアプリでも管理してるし見方もわかるどころかそれを説明するのがワシの仕事でもあるけど色々言うと質問攻めされるのもいやだしここは軽く反応しておくか)はい』
思考が陰キャ。
👲🏻『どういう身体を目指したいとかありますか?』
ワシ『(被せ気味に)さっきアンケート用紙に書きました。』
アタイ冷たいタイプの人見知りなんですね〜
人嫌いだと思われがちな性格。
もちろん嫌いではありません。
でも友達といる時に店員さんとかと会話をしていると後からその友達に「全部被せ気味に話してるし冷たいし目も合わせないしこわーーーい」と言われてその時初めて自分が喧嘩気味に会話してしまうのだと気づいた。
よくよく考えれば3年くらい通っている整体で指名しているお兄さんも3年という付き合いがあるのに顔をまだ覚えていない。
そう、わたしは人見知りの最下層。態度の悪い声の小さい人見知りなのだ。
それでもパーソナルのお兄さんは話しかけてくる(そらそうだろ)
そして着替えることになりロッカールームに入りますと
①スパッツ②Tシャツ
③ショートパンツ④靴下
とそれぞれのロッカーの扉に書いてあってどうやらこれに着替えるらしい。
さてここで着替えながらある問題が生じた。
【スパッツの上にショートパンツを履くのか?
もしくはどちらかを履くのか?】
全くわからない。両方履いてみたり片方履いてみたりするがこうしている間にもトレーナーを待たせている…死ぬ…急がねば……
唯一頼れる情報としたら
私がお昼に働いている職場のウェアはスパッツのみだということ。
意を決してTシャツにスパッツだけ履いてロッカールームから出た。
外には2人のお客さん、その2人の服装に目をやると
スパッツとショートパンツの女1
スパッツとショートパンツの女2
………そっちか〜〜〜〜〜!!!!!
ミスったといえど極度のコミュ障の私は「え!?!?ショートパンツも履くんでしたっけ??えーいらないと思った!恥ずかしい〜!!!」
と言えるはずもなく真顔でスパッツでパンツラインムキムキに出して突っ立っている。
服装に関してトレーナーは何も言ってこない…
絶妙な空気
既に帰りたい
パンツラインどころかもう下半身全ての形が浮き出ている。もう公然わいせつ罪で捕まえてくれもう。
公開処刑にも程があるだろ
もうこの場を乗り切るしかないと思い、立ってる時は両手で局部を隠す。いや隠してると思われない程度に両手を組む。
お尻はもう知らん。みたいやつは見ろ。
女性だけならもうなんでも良いと思っていたがその日そこのパーソナルジムのスタッは4人中3人が男性。
せめて女性だったらさあ!!!と思いながら筋膜リリースを経てピラティスマシンへと移動。
👲🏻まず使い方を説明しますね!仰向けに寝そべって足をここの置いて脚全体を動かして股関節や太もものインナーマッスルを鍛えます!!(V字開脚をしながら)
ワシ(おわた…局部晒しババアになる…この世の終わりだ)
👲🏻じゃあやってみましょうか!!
トレーナーの位置がまたなんともいえない私の脚のVの曲線部分におる!!!!!
頼むもう見るなアドバイスするな!早く終わってくれ!!!!心からそう願う私。
しかしながら能面陰キャなのでこういうことを考えるも真顔。
真顔でV字。死ぬ。初対面の人に。
ああこれは初めての美容脱毛の時にお尻を突き出す体勢になったときの感情と似ているな………
真顔で耐え切った私。しかし下半身はもう全ての形が浮き出ている。なんとか筋トレもプルプルしながら真顔でほぼ喋らずに終わり。
個室に戻りクロージングが始まる。
👲🏻「どうでした?やってみて」
はいかいいえで答えられない質問は大嫌いなコミュ障のワシは苦笑い
不穏な空気
ワシ「…今日は入会はやめておきます」
やっと絞り出た言葉でなんとかジムから解放された。
ジムを出て気分を上げるべくまつげパーマの予約をしておいて良かった……そう思いながらまつげパーマサロンに向かう。
メンタルズタボロの私は
👩🦳お客様のまつ毛の生え方だとこのまつげパーマのメニューはちょっと難しいかもしれないです
と言われてついに泣き出しそうになった
だってパーソナルで耐え切ってまつげパーマに関しては束感のでるまつパができるところをわざわざ探して来たのにそんなこと言われるなんて辛くね?
必死で堪えてしかめっつらで泣きそうな声で「……じゃあどうしたらいいですか…」と言って同情を誘いなんとか可愛いまつ毛に変身した
気分が良くなったので歩いて帰ることにしてウキウキで度々iPhoneで自分のまつ毛をみて「んあーーーワイのまつ毛可愛い」と思いながら歩いていた
すると後方から「あの〜すみません」
と高めハスキーボイスが聞こえた
振り返るとそこには白キャップ色白細身おじさん
誰やねん
私はびっくりして咄嗟に「はい」と返事をした
👨🏻🦲「あの、、、まばたきしてもらっていいですか」
ワイ「なんでですか?」
いや怖すぎやろなんで瞬きを通りかかった人にお願いされなあかんねん怖いやろ
するとオジ
👨🏻🦲「綺麗な目してる…」(そのままフェードアウト)
わい😟😟😟😟😟
いやいやてか誰やねん
新手のナンパか?
それとも綺麗な目を探してる妖精なの?
なんなの????
呆気に取られていたわたしはふと
(まつ毛パーマしたから褒められたんかな…どうせなら仲良い子とか知ってる人に気づかれて褒められたかったな…初対面の綺麗な目を探すオジにまつ毛パーマしたての目を褒められるワシの人生とは…)
と思った
最後になんか気分が落ち込んだ
なんか悲しい気持ち
だから行きつけの龍神様の神社で厄払いをして帰宅しました。
という話。これが私の災難。
しかしこの数日後に更なる災難が訪れることは知る由もない。
次回、あの働き詰めの大天使に丸一日の休暇!!アウトドアな私は家でゴロゴロするわけもなくとある計画を立ててお出かけをする。さて、大天使の休日やいかにーー。
長い文章を読んでいただきありがとうございます。
文章だけでは味気ないので自撮りでも載せておきます。
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