FIREを目指す30代男性がFP試験2級に合格した話
こんにちは。30代共働き夫婦の55FIREです。
先日、FP試験2級を受検してきました。合格発表が6月28日にあり、無事に合格していました。
自己採点では合格水準に達成していたので「合格しているだろう」と予想はしていたのですが、正式に合格が分かりほっとしています。
そこで今回は「FIREを目指す30代男性がFP試験2級に合格した話」について書いていきます。
最後まで読んでいただければ嬉しいです。それではよろしくお願いします。
受検した経緯などは以下の記事から参考にしてください
FP試験2級の結果
それでは早速、今回の結果について書いていきます。
FP試験は「学科試験」と「実技試験」に分かれています。気になる結果はというと、どちらも約80%の正答率でした。
学科試験:49/60
実技試験:79/100
合格ラインは60%になります。そのため、比較的余裕を持って合格できたといえます。
試験の2日前に実施した模擬試験では、約80%の正答率であったことから本番も実力通りの力を発揮できたということでしょう。
ひとまず合格したのでほっとしています。
元々は2月の試験を予定していましたが、残念ながら申込期間を失念してしまい、気がついた時にはエントリーできなくなっていました。
そして今回こそはということで、5月の試験に照準を合わせて勉強してきたのです。
そのため、勉強期間は約半年間と比較的長かったです。その途中で2か月ほど勉強しない時期はありましたが、それでも久しぶりに勉強漬の日々を過ごしました。
FP試験2級に合格したその後
合格すると「技能検定合格証書」がもらえます。こちらは検定の合格通知と一緒に同封されていました。
たしか3年前に3級に合格した際も同じように合格証書をもらったはずです。
これで晴れてFP2級保持者になったわけです。
資格や検定をほとんど持たない自分にとっては、対外的にアピールできる検定に合格できたのはとても嬉しいです。
次なる目標はFP1級といきたいところですが、今のところ受検する予定はありません。
というのも、FP1級試験は2級に比べて一気に難易度が上がるためです。
自分としては2級の知識でも十分かなと感じているので、よほどの心境の変化が無い限りは1級の受検は無いでしょう。
FP試験を受検して良かった
以前に取得したFP試験3級も含め、FP試験を受検して良かったなと改めて実感します。
資格試験界隈では「FP試験に合格しても意味が無い」「誰でも合格できる資格」といったことを言われることがあります。
実際に合格した身としては、その指摘の一部はその通りだと思います。
FP試験に合格したからといって、弁護士や宅建士のように独占的に特定の業務を行えるわけではありません。
しかし、お金に関する幅広い知識の持ち主としては、FP試験に勝る資格は無いのではと思います。
「FP試験2級に合格して何か良いことがあるのか」と聞かれたら、「お金に関する知識が身につく」と答えるでしょう。
そういった意味では、合格したからどうこうというよりも、合格するまでに身につけた知識が生活の中で非常に役立つというのが一番大きいです。
日本人はお金に関する知識に乏しいと言われることがあります。そして人前でお金の話をするのは卑しいとさえ思われます。
そういっても、お金の知識無しで生き残れるほど甘い世界ではなくなってきているのも事実です。
近年は資産形成も叫ばれる時代。老後資金の準備にインフレの対策、我々が直面しているのはこれまでの30年とは大きく異なる世界です。
これまで以上に将来への備えが必要になった一方で、FIREのように60歳の手前で経済的自立を達成して自由に生きることもトレンドになっています。
こういった時代だからこそ、お金の知識は不可欠であり、これを効率よく学ぶためにはFP試験こそ最適解だなと改めて実感しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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