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患者のくらし

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日々の生活のようすについて書いた記事です。だいたいがドジ話。
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2017年8月の記事一覧

たまたまですよ

きのう、電車に乗って京都へ行ってきた。 気まぐれにぶらりと出かけたのだ。 患者の住む大阪も暑いけど、 京都も残暑が厳しい。 あちこち歩き回って、疲労困憊。 もう歩けなくなった患者は、 アイスコーヒーで元気を注入する。 なんとか元気を振り絞って、 三条駅をめざして店を出た、その時。 向こうから歩いてくる女子に、見覚えが‥‥ それは、前のシゴト仲間Mちゃんだった。 とってつけたような「バッタリ」っぷりに ふたりして「えぇぇぇっ?!」と叫んだ。 「ちょっとちょっと、どういう

たそがれの夜空に恋ダンス~吹奏楽編~

高校に入学したら、部活は 吹奏楽部と決めていた。 希望したパートは打楽器だった。 コンクールに出たり、演奏会があったり、 なかなか青春っぽい経験をしたと思う。 社会人になっても、ドラムを習いに通っていた。 そのうち、じぶんの限界(技術の)を勝手に こしらえて、楽器から遠ざかってしまって。 それから、20年くらいたったある日。 会社をやめて、時間ができた患者は たまたま 自宅の近所に、一般の吹奏楽団を見つけた。 毎年、ちゃんとコンクールに出ているし もちろん演奏会も開催して

手に入れたい習慣と、手放したい習慣

人は、新たな習慣を 身に着けるということが苦手で 同時に、これまでの習慣をやめることも やっぱり苦手だ。 たとえば。 毎日午前2時くらいに就寝していた人が 朝型に切り替えるとか。 タバコを吸っていた人が 禁煙するとか。 毎日ビールで晩酌していたのを、 緑茶にするとか。 それは、とても単純なことのはずなのにね。 患者の、習慣にしたい不動の第1位は 「薬を忘れずに飲み続ける」こと。 こんなに簡単なことができないだなんて。 相当どうかしている。頭では、わかっているつもり。