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徒然ポエム(つれづれぽえむ)

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ふと感じたことを正直に、ふわっとかいています。
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#写真

2回目に読む本。

映画やドラマ・本を何回も読む人は多いと思う。 面白かったものや登場人物に魅力があると確かに見てしまう。 ぼくもあまり数は多くないが、映画や漫画で何回も見てしまうものがある。 その中でも、活字の本を2回目に読むと、確かな手ごたえを感じるときがある。特に、1回目読んだときにあまり共感できなかったり、理解できなかったもの。 はじめて読んだときには、本の世界を創った著者に自分が追いついていなかった。しばらく、時が経ってから読むと不思議なことに本の中の活字が、するする自分の中に

写真と旅

「じゃあ、けんけんは、写真家になりたいの?」 最近よく聞かれること。 多分、ぼくは3月末で4年間続けた会社を退職したからだろう。 ここ2年間は休日になるたびに、写真を撮っていたし 写真には強い拘りもある。 仕事を辞めたのだって、毎日を自分の本気になれること(アジアや日本各地の写真を撮影する)で埋め尽くして、いつかそれを仕事にする為だった。 でも、写真家になりたいかという質問にたいして、堂々と「うん、そうだよ」と答えられなかった。 自分の写真が世間に評価されるか分か

Next Seat , Different Life

一人ひとりの、星の数ほどある人生を もっと覗いてみたい。 そんな衝動に駆られているのかもしれない。 ふと旅先や街ですれ違う人々を見て この人はどんな毎日をおくってきたのか、 気になってしまう。 同じ教室で席を並べていた友人に、会うたびに「久しぶり」と言っている。 あの頃は「また明日!」って言ってたのに。 同じ部活で励ましあっていた友人と出会っても、別れるたびにお互い自分たちの生活に戻っていく。 あんなに一緒だったぼくたちが、 今はこんなに違った人生をおくっている。

学校の屋上

よく映画やドラマで青春ものを見ていると 学校の屋上で空を眺めるシーンがでてくる。 最近ふっとそんなシーンを思い出して、 学校でなくても建物の屋上から空や街を見たいなと思った。 でも、最近では安全面のためなのか、屋上は立入禁止になってしまって中々入れない。 写真を撮っているとこのことはよく感じる。 数十年前なら立ち入れたであろう場所に入れないこと。 そこにある一つの世界が見れなくなると思うと、とても残念だ。 ぼくの通っていた学校も屋上は立入禁止だったので少し憧れ的なも

本当に大切なものって

本当に大切なものってなんだろう。 多分、そこにあるだけ、いるだけで幸せって感じれるものだと思う。   日々せかせか働いたり、自分のほしいもの買ったり、スケジュールをテキパキと埋めて過ごしているとあんまり考えないけど。 これがあれば、人生楽しくなる、心が豊かになるてもの、むしろそれだけは掴んでおけばいいのかも。  ふと、帰り道の電車で思った。