自分を知りジブンを生きる

どんな自分でも
何もない白に描くんだ
それがどんなに歪んでいても
そのままを描くんだ
そして
表現されたその歪みの奥にある
『真っ直ぐ』を見つけ出す
それは
ほんとの自分と出会うということ

大きく肥大した
今は『自分』と呼んでるものを
分解して最小単位まで小さく観ることで
自分とは？に
限りなくイコールの答えがわかってくる

忘れられた願いを
強く望んだ道を
未知へ向かう自分への
無意識(自分)からの祈りを
受け取って
行こう
見えた道筋を

寄り添うように重なるそれは
影ではなく光そのもの
物語を眺めたとき流れる涙も
抑えることの出来ない怒りも
同じとこを指差す
自分じゃない自分の在処は
いつも意識されないとこにある
だから
静けさが必要だ

分離して生きていくには
エネルギーが足りない物語だからこそ
ほんとの自分との繋がりなしには
越えられないことばかり
本気でぶつかり
足りなさを見いだしたとき
それをチャンスにかえられるとしたら
ひらめきと
それをかなえる情熱がいる
それらは
全部表層の奥にある

自分が一番
ほんとの自分を知らない
海面の揺れに一喜一憂して
深海に潜ることを忘れていく

退屈と名付けてしまった時間を
くだらないと投げ捨てた時間を
意味や力にかえられるのは
真っ直ぐな自分だ

後ろをふりかえる時
それは今の道のため
これからの未知のための時間であれば
何の問題もない

ジブンにしか見つけられない幸せを
感じて
そこに確かにあるとうなづき
真実とするんだ

心が踊ることで生まれるエネルギーを
指先まで伝えて
運命に描くんだ

運命は白
君は筆
限られた枠組みにありながら
限りなく自由を描け

叶えたい今
夢はいつだって
素直な君のもの

いつだって