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花影








無意識から
とらえた
まだ小さく薄いカタチに
『自分』と名付けた日が
人生のハジマリ






小さく薄かったものは
大きく
色濃く肥大してく
見えなくなったものについて
最初は考える日があるけれど
やがては忘れ
どこかの瞬間や
夢の中でしか会えなくなる
大切な『0』
消えることなく
ただ君の幸せを今も願いつづけている







悲しいを
苦しいを
片付けきれない心に
無理矢理な思考を渡す自分
解決できはしないさ
ほんとの気持ちが見えるまでは







でも
『わからない』を恐れることはない
わからないことはわかっていて
わからないという曖昧の中に
確かに何かをとらえていて
やがてそれは
実感と共に
府に落ちる






一番たくさん眺めている自分は
花の影で
でも
その影を作る花の在処はわからないでいる
その名付けようのない不安があるから
探すことがはじまり
君は出会えるし
出会えていることに気づく







自分のハジマリに
気持ちに
ほんとの夢に








時間の重なりに
変わり続ける世界の色に
どれほど埋もれたとしても
何光年離れたとしても
忘れ得ぬ
元々は一つの自分
実体の無い糸に結ばれたままで
今もただ君を愛し





君と笑う人生を望み






呼ばれるのを待ってる








花と影
投影されたものばかりに目をとられ
忘れたことが
まぶたの裏で
時おり放つ光彩で伝えてる
君のための言葉を







行こう
今が
最高でも
最低でも
普通でも
そこにとらわれなく
求めていたこと
見えなくなっていて
名前も付けられない願いを
感じて







答えはいつも
物語の中







それぞれに花を持ち
出会い
クロスした道で
僕らは教えあうんだ







互いの必要を







君の夢は
誰にも真似できないもの
物質にしてしまえば似ていたとしても
本質は違う







だから
君が叶えるんだ






君のための道
最初で最後の君だけの道
そして
誰かの道の一部の
大切な限られた時間








命いっぱいに行けるとこまで







行こう









はじめまして、 胸の奥の言葉にしがたい動きを 僕なりに解明し それを形にして伝えることで 生きる上で日々上下する感情の動きを 良い受け取り方使い方が 出来るような表現を日々追及して 渡していきたいです 未熟なエゴイストですがよろしくお願いします (。-人-。)