これからの時代はますます価値の流動性が高まるという話
こんにちは。note初投稿です。
何書こうかというとこなんですが、
実は最近voicyという音声メディアを結構聞いてまして、これが面白いんですね。
パーソナリティは有名な方がやってらして、ネット界でははあちゅうさんイケハヤさん。実業界では経沢香保子さん田端さん。あと金融日記界からサウザーさんゴッホさん。など・・・。
僕はサウザーさんとイケハヤさんをメインで聞いていまして
で、今日はイケハヤさんのvoicyを聞いて、感じるところがありましたのでつらつらと書いていきたいと思います。
こちらの回では、最近価値の流動性がめちゃ高くてなっているよ、って話だったんですが
どういうことかというと、
僕たちは普段の生活のなかで常に何らかの取引をしているわけですね。
・食べ物を買ってくるのも
・洋服を買うのも
・水道光熱費を払うのも
・家を借りたり買ったりするのも
・仕事に出てお金を稼ぐのも
ここでは取引と考えて、それでこの取引ってコストがかかるものなんだよということです。
「食べ物を買ってくる」1つとっても、例えばカレーを作るのに材料を買ってくるとしたら、肉、じゃがいも、玉ねぎ、人参、カレーのルーをスーパーとかで買ってきますね。
でもこういう1つ1つの材料って、農家の人が畑で作ったり、豚を飼育してたりしていたのが、流通経路を通って小売の場に陳列されて、それを消費者が買って自宅で料理して、やっとカレーが出来上がるわけです。
これがすごいコストがかかっている、ということです。
※裏をかえせばこのコストかかっていることが、経済として価値を生み出しているとも言えるのですが。
生産者 → 流通 → 卸業者 → 小売 → 消費者
商品が作られて消費者の手に渡るまでに沢山の人の手に渡っていて、仲介者はマージンをとるので消費者に渡るまでの価格は当然、仲介した分原価より上乗せした価格になりますね。
これがコストがかかっているということです。
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それで最初の話の価値の流動性が高まるという話で、流動性が高まるとどうなるかというと、このコストが小さくなる、もしくは無くなるということです。
つまりは商品が消費者に届くまでの経路で仲介してたものがいらなくなったりするということです。
イケハヤさんは本の出版を例としていました。
本を出版するのって時間もかかって出版までに関わる人も沢山いて、それだ人・モノ・金のコストがかかっているということで、だけど今はnoteで電子書籍として販売したら、これまでの紙の本の出版と比べて圧倒的に仲介していたコストが無くなる、っていう話だったと思います。
なんでこんなことが可能になったかといったら、それはテクノロジーのおかげなわけでして、テクノロジーが進んでいくことで、これまでかかっていたコストを無くして、ダイレクトに消費者に届けることが可能になるんですね。
この「ダイレクトに消費者に商品を届けることができるようになる」が価値の流動性が高まるってことなんだと思います。
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「価値の流動性が高まる」がなぜ大事なのかっていったら
インターネットの登場からIoT、ビッグデータ、AI、ブロックチェーンのテクノロジーの進化で今まさに、価値がコストをかけずに個人に届くことが珍しくなくなってきているっていう実感があるから、その感覚は忘れちゃいけないなぁと思いました。
僕たちの周りにも、明らかに不要な仲介をしている取引があるかなー。
とか考えると、テクノロジーを使ってその仲介を無くしてコストを最小限にする面白いビジネスアイディアがあるかもしれませんね。
おしまい。
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