記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

鯉登VS土方補足

 『ゴールデンカムイ』99話を読み返すと、薩摩自顕流の攻撃手段がちゃんと書かれている。新選組の土方が知らなかったわけではないと思うけれども。

 新選組らしい集団戦法が使えなかった。土方らしい不意打ちが使えなかった。犬童は血をかけて目潰しをして勝てたけれども、鯉登は頬を削がれても怯まなかった。
 
 鯉登は若いから体力はある。痛覚が多分鈍いほう。恐怖心も克服すればなんとかなる。

 鯉登は極端に怯えるか、恐怖心がなくなるか。そういう性質はある。臆病になると「鶴見どんにがられる! キエエエ!」と顔面蒼白になってしまうけれども、吹っ切ると何も怖くなくなる。

 いろいろな意味で、土方にとっても予想外の存在だったと思う。それは多分、尾形や鶴見、月島にとってもきっとあてはまる。鯉登が誘拐の真相を見抜くなんて、予想外だったのでは?

ここから先は

0字
『ゴールデンカムイ』アニメ、本誌、単行本感想をまとめました。無料分が長いので投げ銭感覚でどうぞ。武将ジャパンに掲載していました。歴史ネタでより楽しめることをめざします。

『ゴールデンカムイ』アニメ、本誌、単行本感想をまとめました。無料分が長いので投げ銭感覚でどうぞ。武将ジャパンに掲載していました。歴史ネタで…

よろしければご支援よろしくお願いします。ライターとして、あなたの力が必要です!