鯉登VS土方補足
『ゴールデンカムイ』99話を読み返すと、薩摩自顕流の攻撃手段がちゃんと書かれている。新選組の土方が知らなかったわけではないと思うけれども。
新選組らしい集団戦法が使えなかった。土方らしい不意打ちが使えなかった。犬童は血をかけて目潰しをして勝てたけれども、鯉登は頬を削がれても怯まなかった。
鯉登は若いから体力はある。痛覚が多分鈍いほう。恐怖心も克服すればなんとかなる。
鯉登は極端に怯えるか、恐怖心がなくなるか。そういう性質はある。臆病になると「鶴見どんにがられる! キエエエ!」と顔面蒼白になってしまうけれども、吹っ切ると何も怖くなくなる。
いろいろな意味で、土方にとっても予想外の存在だったと思う。それは多分、尾形や鶴見、月島にとってもきっとあてはまる。鯉登が誘拐の真相を見抜くなんて、予想外だったのでは?
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