『ゴールデンカムイ』#311 アシリパの選択
尾形が世を去り、いよいよ最終決戦へ。アシリパ、杉元、白石の選択は?
アシリパは、アイヌの権利書は私の問題だと杉元と白石に告げ、矢筒を取り返してくると告げます。先頭車両との連結が外され、飛び移らねばなりません。
アシリパは、金塊のある井戸は埋めたままにして欲しいと二人に言います。掘り返したところでめでたしめでたしとはならない。持っている限り殺し合いが続く。黄金のカムイの呪いを断ち切らないといけないと言います。
そして二人にわずかな分前を渡す。杉元への金貨はともかく、白石にはハンペン……やっとギャグが戻ってきましたね。治療費はヒグマの胆嚢をたくさんとるという。熊の胆のことですね。
アシリパはあの井戸には戻らないで欲しいという。
「いちばん大切なひとまで失いたくない」
杉元も白石も感極まってしまう。白石は杉元に、「わかった」というよう促します。
「わかったよ、アシリパさん」
だんだんとアシリパの目に色が戻ってきます。だが行かせない。そう告げ、アシリパを担ぎ上げる杉元。離せと暴れるアシリパを担ぎ、杉元は鶴見のいる先頭車両に戻ります。
「ひとりで行かせるかよ! 相棒だろ」
こうして二人は鶴見の元へ向かいます。まずは暴走を止めるべく、機関室へ。アシリパが残ります。「ウキーッ」というアシリパの目は元の輝きを取り戻しました。
さあ、決戦です。
その前に休載と重大発表があるらしいけど。
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