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『ゴールデンカムイ』#312 分け前

これが地獄行きの特等席だ! 鶴見に銃を向ける杉元。いよいよあと三週!

菊田が言っていたのら坊が杉元だと思い出す鶴見。回し者だと回顧して悪役らしさ満点ではあるのですが、鶴見の命令で菊田のとどめを刺した人物は月島。その月島は鯉登を選んだようになってここにはいません。
 列車の上で殴り合いになる鶴見と杉元。年齢的に杉元有利ではあるのですが、負傷と運動でスタミナが切れているとしましょう。緒方のようにボルト抜きをする鶴見。

一方、永倉な夏太郎から仇討ちをしないのかと聞かれます。しかし永倉は遺体回収を優先。小柄だしもう歳だし、無理はできませんよね。仇といってもヒグマはアシリパが倒したし、鯉登も今はもう戦闘不能だろうし。
 すると列車が止まり、白石が走り出します。そこへ馬に乗った谷垣が追いついてきました。

鶴見は五稜郭に金塊があると持ちかける。狙いは権利書だ。資源の少ない日本のためには満洲進出しかないといい、そのために権利書を用いて策を弄する旨のことをしゃべる。ここで杉元が愛国心を振り回すのであればさておき、彼は軍隊で食わせてもらった分を働いただけとキッパリいいます。
 鶴見は杉元に金塊はやるというものの、杉元はいらないといいます。爆発で落ちてきた砂金をポケットに入れて、自分の取り分はちゃっかり得ていた杉元。彼の目的は達成されました。
 その砂金を目潰しに使い、土方の兼定で鶴見に切り付ける杉元でした。

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『ゴールデンカムイ』アニメ、本誌、単行本感想をまとめました。無料分が長いので投げ銭感覚でどうぞ。武将ジャパンに掲載していました。歴史ネタでより楽しめることをめざします。

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