『ゴールデンカムイ』#309 血濡れ事
鶴見の狙いとは?――
権利書を持って満洲へ渡り、関東都督府陸軍守備隊の潜り込む。そうして満洲で力を蓄えるつもりです。
さて、尾形は? 幸いにも杉元の一撃は服をかすっただけでした。そんなのありですか! ゆるい軍服でよかったですね。オーダーメイド軍服の鯉登ではこうはいかないかもしれない。杉元と尾形は組み合って戦います。
杉元は土方の愛刀。尾形は義眼がポイント。尾形は目を切られるも、義眼なのでした。
すると杉元の脚にヒグマが噛み付きます。
「楽しかったぜ杉元」
尾形が勝利を確信し、銃を構えます。
「尾形」
するとアシリパが弓を構えていました。あれから誰か殺せたかと嘲るように言い放つ尾形。アシリパは覚悟を決めた。いざとなれば、「道理」があれば。
そしてアシリパは矢を放つ。尾形の右脇腹に刺さりました。
私は杉元と一緒に地獄へ落ちる覚悟だ――。
そんなアシリパを見た杉元は驚きつつも、ホッとしたような顔をします。彼女を自分と同じにしていいのでしょうか?
尾形は矢を抜くも、毒のある先が体内に残りました。気になった問題がひとつ片づいてスッキリしたと憎まれ口を叩きつつも、まだ死ねないという。その目からは冷静さが消えています。
杉元の刀を握り、矢を取り出そうとする尾形。しかし、右利きである彼が右の脇腹をうまく切れるのか? アシリパは次の矢を構えています。
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