欧州放浪記_7日目
今日はケンブリッジへ向かう。ロンドンを歩き尽くし、ロンドンから通える観光地であるケンブリッジ。
大学で有名な町で、ケンブリッジ大学に行ったことがあるという武勇伝でも持ち帰えろうと邪な気持ちへケンブリッジへ向かう。
ケンブリッジへ着くまでの道中、田舎街を列車が通り、あたりには何もないその光景に一抹の不安をおぼる。
ケンブリッジへ着くと、そのまままっすぐケンブリッジ大学がありそうなエリアへ歩いて向かう。やはり賢そうな若者が多く、ロンドンとは異なる雰囲気を楽しむ。
少し行くと、punting Boadの乗り場を見つける。普段であれば、お金を払うことをためらう自分であるが、ケンブリッジへ来たもののやることが思い浮かばず、渡りに船とpunting体験をすることに決める。
これが大ヒット。おとぎ話のような古き良きイギリスの町中を川中から見るその光景はあまりに美しく、一生忘れることはないだろうと確信をする。
その後、満足した僕は次の日の移動に備えて、早めに帰宅して、早めに寝ることにする。
日本人限定の安宿を見つけた僕は、この旅の一番の目的である人との交流による生きている実感を感じることを目指して、パリへ向かうことにする。
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