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No.14 「FEEL LIKE FANTASY」





なんかセンス枯れたデザインやな…


ΠΡΟΔΟΣΙΑ
No.14
「FEEL LIKE FANTASY」

 最後の更新からどれだけ時間が経っただろうか。受験勉強に力を入れるため色々なことを禁止していたので必然的にこのエッセイも書くのを止めていた。

 二月になり大学入学共通テストや一般入試を終えて、今はその結果に怯えながら、住み慣れた部屋の中で粛々と日々を送るばかりである。髪と髭が伸びた。

 高校の授業はもう終わって、週に一度、たった一時間だけ登校するだけになってしまったので時間をもてあそぶ毎日。「ウルトラマンメビウス」を全和見返したり、エルヴェ・ル・テリエというフランス作家の「異常」という小説を読み始めたりしているうちに、落書きを描いたり曲を作ったりする時間が沢山増えてきた。

 僕は以前このエッセイで書いた「怒り」という曲を作ってからというものの、自分のものづくりの何かしらを掌る器官のタガが外れたのか、沢山の曲を生み出せるようになった。いずれYouTubeにも乗せるべく、Garage Bandの限界を超えたトラック数で曲を作っている。(おかげでアイフォンのストレージが常にギリギリになっているけど)
 ミクやレンを買うのも有りだけど、パソコンを持っていないのでしかたなく自分の声で歌うことにしたのだけれども、長時間話していると鼻が詰まってしまう体質の僕にとって同じ曲を一日中何回も録り続ける作業は非常につらい。
 「マイクで自分の声を録音して聴くといつもと違う声に聞こえてしまう謎のあの現象」については、三年間放送部の活動での、何回も自分自身の声を聴きながら編集するというトートロジー的な作業が功を奏したためか、僕にとってはあまり嫌に感じなかったが、鼻詰まり体質のせいで自分の歌声が嫌になる。そのうち音程を合わせるのもままならなくなってしまうから、厄介でしかたがない。しかし治療して~、薬飲んで~などと悠長なことを言っていられるほど時間に余裕はないので歌を録るばかりだ。
 この長い春休みの間に、数曲の歌部分のレコーディングの予定を立てている。トラックはいつでも何度でも変えることができるから、自分に許されている時間がある限りで歌を録音する。
 春から大学生になれるかなれないかは未だ不明だが、この春、僕にとっての新しい地平に足を踏み込められる様に、曲作りを頑張るつもりだ。

 なんかこのエッセイ読み辛いんじゃないかな。ただの決意表明なのに長々書いてるから、あまり時間に余裕がないのであれば僕の方からは読まないことと早寝早起きをお勧めします。

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