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常識とは言えないのかもしれないけれど。|書く習慣チャレンジ

今日のお題は、

自分があまり賛成できない常識。


ズバリ!
「女性は社会人になったら化粧がマナー」です!

学生(中学高校あたり)の頃は化粧は校則違反になるのに、社会人になった途端「化粧をしないなんてダメ!」と真逆のことを言われる。見事な手のひら返しだなって未だに思う。
そもそも化粧品にもいろんな種類があるし!ファンデーションとか下地とかアイシャドウとか!さらにファンデーションだけでもリキッドとかパウダーとかあるんだもの。
これまでダメ!って言われていたことを、急にマナーだぞ!って振りかざされたところで何をどうしたらいいのやらってなるから……

そう言われると、眉を整えることすら校則違反だったのもあんまり納得してなかった。そりゃ、びっくりするくらい細すぎたり平安時代か?って思うくらいなくなってしまうのはちょっと、ってなるけど。長さを整えるとか、瞼の上だけ整えるくらい許してくれよ!

眉を整えるのも化粧をするのも何度かやっていくうちに自分に似合うようになっていくのだから、一概にダメ!と言うだけで完結して欲しくないなぁ、と思う。

だからといってスッピンでいいよと言われてもそうはいかないんだけどね……
今?今はほぼスッピンですよ、マスクがあるからね!(ドヤるところではない)

それから、常識……とはちょっと違うとはわかっているのだけれど、「10代までにすべき」、「20代のうちに知っておきたい」などという、年齢を物差しにする概念があまり好きではない。

「若いんだから〜」という言葉もモヤモヤする。
前に働いていた職場でも「ほら若手!行ってこい!」と背中を押されて慌てて駆け出すようなことが何度もあったけれど、あとからふと「え?何で若いだってだけで他の人の分まで仕事しなきゃならんのだ?」と思ってはムームーとしていた。
もちろん上司や先輩には敬意を払わねば、と思う気持ちもあるよ?だけど、先述は全員で協力して取り組む場面であったのに、若いってだけでなぜ人よりもたくさん動かねばならなかったのだろうか……と未だにムームーしてしまう。

これって逆も言えるのよ。「中堅なんだからそのくらい朝飯前でしょ」みたいな風潮。わたしのような常に自信も余裕もない人間は、中堅になっても朝飯前でできることなど無いッ!(ドヤって言うことでもない)

まあ、それはすでに過ぎたことなのでおいておいて。

何かに軸を当てる時、年齢という物差しは使い勝手がいいのだろうね、たぶん。
試しに「30代」で本の検索をしてみたら、出るわ出るわ。パッと見た感じだと、10代は人間関係のエッセイや子を持つ親に向けた家庭教育本が多く、20代・30代はビジネス書や新書、それ以降は健康関連の本が多いなぁという印象。まあ、その年齢層ないしその年齢層の子を持つ親などをターゲットとしているのだから本自体にどうこう言うつもりはない。

それでも、「すべき」とか「知っておきたい」と言われてしまうと、何だかそれをやってこなかった・あとから知った自分が否定されたような気になってしまい、モヤモヤしてしまう。

知識や経験がモノを言う、だから若いうちにやっておいた方がいい。それはわかっている。誰だって、できるだけ後悔はしたくないし未練を残したくもないはずだ。
それでも、何かを始めることや挑戦することに年齢は関係ない。20代・30代といった括りや、若いだの中堅だのベテランだのといった言葉だけで物事を見るようにはしたくないなぁ、と思う。

今がいちばん若いことに変わりはないからね。

そんなふうに、数年前の自分にも言ってあげたい気持ちになる、今現在。