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心のままに、今1番やりたいこと。|書く習慣1ヶ月チャレンジ

#書く習慣1ヶ月チャレンジ 、3日目のお題は

今1番やりたいこと。

やりたいことなんて山ほどあるけれど、「今」そして「1番」というワードで最初にピンときたのは、

「心からライブを楽しみたい」ということ。

以前のわたしは、月に2〜3回はライブに行くアクティブ人間だった。前の職場の先輩との、「土日はどこか出かけたの?」「はい!〇〇まで!」「へぇ〜、何かあったの?」「ライブです!」「また⁉︎」という会話も数知れず。(のちに「へぇ〜、ライブ?」「はい!」という会話になったのは言うまでもない。)

単に音楽が好きなら、CDやライブ映像だけでも楽しめるけれど(実際十分楽しい)、ライブはいつも「生」の音がガンガン鳴り響いている。CDで何度も聴いた曲であっても、セットリストがほとんど変わらないツアーであっても、音、空間、息遣い、全てが毎度違う。
「生」の音を聴いていると、自分も「生」きてる、って感じる。だからライブが好きだ。

北は盛岡、南は大阪(飛行機が苦手なもんで、この範囲にとどまる。あーでも、広島にも行ってみたい……笑)好きなバンドはもちろん、気になっているバンドのライブやフェスも行ける限り行く!時間と金はつくる!という勢いで生きていたと言っても過言ではない。そのくらい、ライブに行くことを楽しみにしていた。

ライブに行けない生活なんて想像すらできなかった、コロナ禍になるまでは。

ライブハウスでクラスターが発生したのを皮切りに、ライブというライブが次々と延期または中止になった。緊急事態宣言が出され、ほとんどのライブは無観客で配信、という状況がしばらく続いた。
あれだけ「ライブが生きがい」と言っていたわたしがライブに行かなくても平気になったのは、ライブに行けない状況に半ば強制的に置かれたからだった。

無観客から有観客へ、声出しOKへ、マスク着用義務緩和へ、と、最近ではライブ会場も前と同じ姿に近づいている。一方で、前なら一瞬でソールドアウトしてしまっていたであろう人気のライブハウスですら空きがあったりと、「完全に元通りになった」とは言えない現状が続いている。

わたしもまだ、ライブに行けていない。
コロナ禍で足止めを喰らっている間に、わたし自身の環境もすっかり変わった。考えることも、1人で自由に行動していた時とはやっぱり違う。
家族も同じくライブ人間なので「行きたい!」と言えば「行ってきなよ」と快く返してくれると思う。だけど、
もし自分がいない間に何かあったら?
もし自分自身に何かあったら?
そう考えてしまう(それじゃあ何もできんだろ、という気持ちももちろんある)。心から楽しめないのなら、大好きなバンドにも送り出してくれた家族にも悪い気がして、やっぱり足が止まってしまうのだ。

だから、
「何も気にせず心からライブを楽しみたい」
それが今1番やりたいことだ。
家族みんなでライブに行く日を、今か今かと今日も待ち望んでいる。


思うままに書いていたらオタク全開みたいな文章になってしまった。