6つの動機


  誰かの期待に応えよう。親に褒めてもらいたい!
とワクワクして行動していたのに、
いつの間にか
義務化していしまい、
やっていることがまず楽しくなく、身にならない。

そんな経験はないだろうか・・・
その時どうしてれば良いのか。
また、対象が親から上司になり、
同じ様な境遇になった時、これからどうしたら良いのか。


この記事では何故その様になってしまったのかの説明と
対処法を書いていく。


まず人が行動する動機は、6つに分かれる。

動機の6段階
1:楽しさ
2:目的
3:可能性
4:感情的圧力
5:経済的圧力
6:惰性


自分が今どの動機なのか
理解をすると、セルフマネジメントがとても上手くいく!!

”楽しさ”からくる動機で、やりたくて始めた事が、
いつの間にか義務でやってしまっている経験はないだろうか。
何故そうなってしまうのか。。。
流れを細分化する為にいくつか事例をあげてみる

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例1)
自分の夢を叶える為に起業した!
とい人が、
社員を抱え、良い生活をさせてあげたい。
家族に自由な生活をさせてあげたい。
目的の先にワクワクする”楽しさ”からくる
”目的”としての動機で良い方に作用する。

ただ、社員の為、家族の為が負担になり、
義務化してしまうと、動機が変わってしまう。
”目的”⇒”感情的圧力”
⇒社員を家族を養わなきゃの”感情的圧力”に変わってしまい、自分が楽しくなくなってしまう。


”目的”の動機も
〜の為にが強すぎると
”感情的圧力”になってしまい、パフォーマンスが落ちてしまう。


下記も同じだ。
周りからの期待に応えよう無理をする。
=感情的圧力
役が与えられ、責任が増し、応えようと無理をする
=経済的圧力


”楽しさ”からくる動機始まった行動は、
周りの環境で、動機が変わってしまう。
"want to"から"have to"になってしまう。

”感情的圧力”、”経済的圧力”、”惰性”、の動機で行うと
・モチベーションも下がるし、
・クリエイティブな考えも出てこなくなる。

本来やりたかった目的は、ただ楽しみたいだけだったのに。

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例2)
スタバの店員さんが、
カップにニコニコマークや言葉を書いてくれる。
このクリエイティブな発想は、6つの動機の”楽しさ”からくる行動だと思う。
お客様を楽しませたい!
お客様を喜ぶ顔を見て、それを楽しんでいる自分がいる。
”楽しい"の動機から行う行動には、
クリエイティブは発想が生まれ、イノベーションを生むことさえある。

ただ、ニコニコマークを義務として行っている人は、
上司からの”感情的圧力”や
決まっているからやる”経済的圧力”、”惰性”で行うと
ニコニコマーク以外の発想が生まれにくい。
また、何か新しい事をしようとする、工夫が生まれにくい

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例3)
ダイエットについて当てはめてみる。

簡単に分けると、
・楽しくダイエットを続けられている人
・嫌々ダイエットをしている人

嫌々がダメというわけではない。
嫌々の根本を理解することが大切だ。

例えば・・・
①周りから痩せろと言われたから、ダイエットしている
=”感情的圧力”からくる動機

②痩せて、腹筋を割れた自分を想像するとワクワクするから、ダイエットしている
=”楽しさ”からくる動機


①と②だと成果が出やすいのは、恐らく②だと思う。

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そうならないためには、
自分のゴールを更新し続ける事が大事

例1)だと
自分の夢の為に起業した
⇒家族や社員の為のが強すぎて、楽しくなくなってしまった。
”楽しさ”⇒”感情的圧力”
と動機が変わってしまった
そうならないために
ゴールを更新するというのは
⇒⇒自分の夢の先をもっと具体的にイメージすること。
叶いそうにないけど、叶えたい!”楽しさ”からくる動機を考え続ける事。

そのために今した方が良い事が見えてくる。
単純に言うと、ワクワクする。


まずは、今自分が行っている行動は
6つの動機の中で、どこに当たるのか。
何故その動機なのか。
そして、自分が 

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