池江璃花子さん凄い　ウチの娘も凄い

池江璃花子さん
白血病寛解　見事な復帰　パリ五輪出場　あっぱれ
ウチの娘　（人呼んで）ふわりん
白血病寛解　壊れても　ふわりん消えず  あっぱれ　

池江選手は  負けず嫌いで強い心のひとなのに
不思議なくらいふわっと柔かな雰囲気   
私は勝手に笑顔ふわりんさんと呼んでる
　
普段テレビをほぼ見ない私が深イイ話を見た。
２０１９年２月　池江選手が白血病を公表したとき
急性リンパ性白血病再発で骨髄移植をした娘は
入院５か月目　退院待ち状態だった。
なぜ退院できないのか Why?
Because　水を体が受け付けない＝薬がのめない　
∴　点滴で服薬し続けなければならない
池江選手も「死んだ方がましと思った」と言われていたが
移植後の毎日は過酷すぎて白米や水も拒絶した。

お母さん（池江美由紀さん)の言葉
「治療をしてるんだけど　娘がどんどん壊れていくような」

ウチの場合　娘はどんどん壊れてしまった
娘を死なせないことだけにかまけていて
気にしなかったけど　いつの間にか精神疾患の薬が増えていた
2、５ミリ（最少）　から　１５ミリ（最大）に
先日　メンタル受診で聞いてみたら(今さら？)
あの頃は　普通に話ができないくらいの壊れっぷりだったとか
寛解していた統合失調症が戻ってくるほど過酷な白血病治療
乗り越えることが次々あって　既往症すらぶっ飛び
そんなの関係ねぇ　＃オッパッピー状態だった’ワタクシ

今 発症から９年、移植後5年  凄い。壊れても凄い。 
先日  デイケアのボードゲームで
「凄いと思う人は誰ですか？」のカードをめくり
「凄いのは私」
とボソッとぶっちぎった娘 

白血病になって
ずっと凄かったのに   とうとう天にし召されてしまったり
10年経って  再々発し帰らぬひととなったりしても
みんなみんな凄い

生きてても  生きれなくても  生まれてきただけで凄い